いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。(=^▽^=)
大学のゼミで公務員試験に受かった後に、博士課程の先輩と同級生のＭさんとご飯を食べに行ったときに、先輩が「３０歳過ぎた男が予備校でバイトしてさ、１６万円くらいのバイト代で生活して結婚もできずに論文書いてるの惨めだよね。」〔この人、ゼミで西村和雄の本の演習をやって女子学生を泣かせたことがあります〕、ちなみに今は某有名大学の教員です。もう一人、先輩がいて某テレビ局のアナウンサーやっています。私は厳しい先輩だと喧嘩になるおそれがあるので、アナウンサーの院生の演習に参加していました。ヘタレですから。
で、先輩が、「俺みたいな博士課程の人間を集めて、銀行強盗をやったら、完全犯罪に成功すると思うんだよ。生涯賃金で３億円だろ。１人、３億円を奪ったら一生生活していけるんだぜ」と。ただ、先輩はバブルを知っているんですよね…。
小沢一郎さんは、通用しない。あの人の時代は高度経済成長だから。失われた２０年の弁護士とか公認会計士とか、不安定雇用の人間がいるわけです。
私が、将来予測できないのは、例えば、失われた２０年世代で松下政経塾を出たフリーターとかいると思うんですよ。不安定雇用の２０代～３０代のインテリがどう動くか？。例えば、フジテレビに韓流ドラマ流すなデモがあった。そういう社会運動をインテリが動かしはじめたら、ナチスはヒトラーは学歴がないですが、取り巻きが高学歴ですよね。ヒトラーみたいなのが出てきて、インテリが反乱を起こしたらどうなるのかなと思うんですね。自民党が与党だったときのインテリは食べていけて高度経済成長の恩恵があったけれど、失われた２０年世代はないですよね。一人一人がアクションは起こさない。しかし、受け皿ができたら、小沢一郎さん達の価値観では理解できない集団ですよ。ニューエリートの反乱。小沢一郎さんはエリートは扱える。ニューエリート崩れは扱えない。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」（日本文芸社）、「この通りにすれば受験にうかる」（たちばな出版）他多数。
