林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

議論というか口喧嘩というかディベートに勝つ方法。後編。(・ω・)/

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。(=^▽^=)

続きです。
怒りポイントは、レベルがあります。最強は、「それに触れたら殺し合いになる」レベルです。これは、絶対に触れたらダメです。具体的に書くと身長等の身体的特徴、毛髪の量、相手の家族のトラブル〔親が自殺した、とか、子供が引きこもっている〕とかあとは家族の学歴、経歴も絶対に触れたらダメです。他人で家族の学歴、経歴に触れていいのは結婚する可能性がある場合だけです。しかし、普通は触れません。私の祖母の実家は会社のオーナーですが、祖母は相続放棄をしていて今の会社名を知らないんですよ。兄弟仲は悪くないですよ、定期的に兄弟会をやっているから。で、相手が、「うちの息子バカでさ」と言ってきても、曖昧に笑ってごまかして下さい。本当にバカと思っていたら、話題に出さないから。

次のレベルは、「縁を切られるレベル」です。これは、学歴、経歴、体型、あとは結婚していたら配偶者の学歴、経歴、体型。子供の学歴、経歴。気にしていないようで、相当、気にしているので、触れない方が安全です。公人ですから、いい例えじゃないんですよ、野田総理と私と財務大臣が会ったとしますね、同じ大学ですが、学部が違うんですよ。私がやられて嫌だったことがあるので、書きますが、学校が全員同じじゃなかったら学校の話題は避けた方がいい。いわゆる楽屋話は、しない方が安全です。

喜びポイントは、本人が言う。さりげなくでも自慢する。名刺に書いてある肩書きは、絶対に喜びポイント。開業医なら、絶対に医学博士を持っていたら書いてありますよ、案内かHPに。なかったら、変わり者か持っていない。ですから、触れたらダメです。
後は、名刺にわざわざ書いてある肩書きは、「知っていて当然」、例えば、栄養士とか危険物取扱主任であったとしても、調べてからしか触れたらダメですよ。「なんかすごーい」は、インテリは怒るんですよ。具体的にどうすごいか誉めないと。

林雄介with,you。

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