林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

議論というか口喧嘩というかディベートに勝つ方法。前編。(・ω・)/

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。(=^▽^=)

何回か書きましたし、本にも書いていますから、あえてディベートや議論や口喧嘩をする人はいないとは思いますが、口下手というか、どうしても、言い負かすまではいかなくても、引き分けにしたいことがあると思うんですね。

本に書いたように、ディベートで勝つ、口喧嘩で勝つと敵が増えるんですよ。無駄に敵を作るし…。前に同じことを書いたと思いますが、ディベートの大前提は信頼関係があることです。外交も基本は話し合いで、話し合いで解決できない場合に、戦争になるんですね。

結論、「ロジック」じゃないんですよ。特に1対1なら、声の大きさより、「口数、言葉数」が多い方が勝つんですよ。演劇で、「あえいうえおあお」とか発声練習と早口言葉なんかんやる。口喧嘩が苦手な人は、発声練習から入るんです。で、早口で言葉数が多ければ、ロジックが滅茶苦茶でも勝ちますよ。なぜ、この方法を教えたかというと口喧嘩で勝つために教えたんじゃないんですよ。基本的には、仲良くするために、このテクニックがいるんです。口喧嘩が苦手だと、クレーマーみたいな人間に苦手意識を持つんですよ。苦手意識を持つと、相手の迫力に負けるんです。ですから、口達者になって、最低限、口達者な人間に苦手意識を持たないことが大事なんですよ。

次に、相手の背景を理解する。特に外国人の場合、大切にしている文化や価値観が違うんですよ。それを、学んだ上で上手くコントロールする。で、いつも言っていることですが、最後は人間観察なんです。外国人でも、怒るポイントと喜ぶポイントがあるわけ。で、基本的にはいつも喜ばせておいたらいいんですよ。怒りポイントを押さえていたら、相手も何となくわかるから調子に乗らない。怒りポイントは、相手のトラウマやコンプレックスです。コンプレックスだから怒るんですよ。怒りポイントもレベルがあります。

続く。

林雄介with,you。

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