林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

天候不順ですね。(=^▽^=)お山の天狗さん。

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーな作家の林雄介です。(=^▽^=)

ゴールデンウイークお疲れ様でした。

寒かったり、地震が起こったり、竜巻が起こったり…、いろいろありますけれど、カラダを大切にして下さいね。

5月病といいますが、別に誰でもなるもんだと思ってあまり気にしないことです。

悩みがでるのは進歩している証拠です。悩みがなくなったら、人の成長が止まっていることが多いですよ。進歩している以上、新しい壁が出てきます。壁がないというのは、成長がないんです。スイスイ行く人生は羨ましいようで、ほとんど成長していないことも多い…。

悩みを悩みにしない考え方の工夫、学問は大切です。しかし、悩みがないというのは成長していない可能性が高いんですよ。

お山の大将は、山から引きずり出される恐怖はあってもあまり悩まないものです。お山大将とか、沼の主は、井伏鱒二山椒魚の世界ですよ。入り口をふさがれたら終わり。沼に毒をまかれるか、沼ごと埋め立てられたら終わり。お山の大将も山に入ったら負けますから、山ごと焼くんです(アメリカがベトナム戦争で枯れ葉剤をまいて大変なことをしましたが…)。山は山ごと焼くんです。ディベートの勝ち方、ディベートに勝つ方法って検索キーワードで多いんですが、相手の土俵で戦ったら負けますから、相手が一番苦手な分野で戦ったら勝ちますよ。しかし、お山の大将の鼻を折って成長させるなら、相手の一番得意なジャンル、相手の土俵に上がって鼻を折るんです。
しかし、相手の鼻をおりすぎると自分が天狗になりますからね。鼻を折るには絶対的な謙虚さを持って、相手のために真心で鼻を折らせていただく、相手の幸せのために鼻を折るんです。自我が1%でもあったら、他人の鼻は折らない方がいいですよ。自分が天狗になるだけだから。

最高位の天狗さんは謙虚ですよ。中途半端な天狗さんがお山の大将になるんです。お山の大将は椅子にふんぞり返っていますけれど、天狗さんの頂点までいったら、普通に自然体でトイレ掃除や倉庫の整理整頓をしています。最高位の天狗だから、プライドは捨てられるんです。

プライドが捨てられないというのは、未熟なんです。山の一番上にいったら、山から降りないといけませんから、最初はプライドが高くなっていって、頂点までいったら、今度は謙虚になるんですね。
まあ、まったり、のんびり。

林雄介with,you。

〇林雄介公式HP(毎日更新中)
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