林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

家庭教師で難しいなあと思ったこと。(=^▽^=)調整力と協調性。(思い出?)

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。こんばんは。雨がおさまりましたね。
(=^▽^=)

前記事の続きなんですが、家庭教師をやっていて難しいなあと思ったことがあります。中学生の家庭教師って、成績が悪い子が大半ですよ。そうすると、自信をつけるために、英語とか教科書の範囲を詳細に解説して反復で音読させるんです。高校生でも同じです。ただし、これは独学では無理ですよ。独学でできる人は中の上以上。家庭教師がいらない人です。あのね、そうやって点数をあげると自信がつくんですが、勉強をしなくても大丈夫だと思っちゃうのね。だんだん、厳しくしていくんですが。塾だと面倒だから、最初に高校2年生ぐらいなら、東大の英語をやらせるんですよ。東大の英語は一番、素直な問題だから。早慶は変な問題があるからやらないんです。東大と旧帝大。最初に東大の問題をやるとできないという意識の壁を破れますから、進学校の生徒は東大の入試問題から私は教えます。
で、Fランク、家庭教師で勉強ができると錯覚しちゃうような素直な子がFランクに行くんですよ。悪い子はいないんですが、忍耐力がない。学歴が大事じゃないんですよ。公務員試験の勉強法でよく言うんですが、公務員試験は仕事に役立つ中身ではないですよ。あれは、くだらない試験委員の本を読んで、暗記してくる忍耐力を見ているんですよ。公務員は忍耐力がいるから。
勉強ができないことや学歴がないことは全く問題がないですよ。忍耐力がないのが問題なんです。なぜ、学歴でエントリーシートを選別するのか?。忍耐力がないと思われるわけ。あと、変な経歴だと協調性、組織に入ってからの協調性がないと思われるんですよ。また、日本の労働市場も変わっていくでしょうが、協調性がいりますよ、リーダーシップって協調性と忍耐力と調整力ですよ。学級委員や生徒会で対人関係で苦労していない人をみると、嫌われてる人じゃないかと思うんですね。小中学校なんか好き勝手なことをみんな言ってくるから。あんなに忍耐力がいる仕事はないですよ。学級委員も生徒会も、「すまんね、すまんね」と謝って調整する仕事ですよ。まとめ役とかリーダーを大人になってやりたがる人って、子供のときに浮いてたんじゃないかと、たまに思います。仕方なく、世のため、人のためにやる仕事ですよ。まとめ役。

林雄介with,you。

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