林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

人間関係は、好き嫌いで動く。大阪市長選告示を受けて。(=^▽^=)

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。こんにちは、日曜日ですね。大阪市長選がはじまりましたね。
(=^▽^=)

改革は、塩梅。公務員は人間です。人間は感情がある。ですから、塩梅を考えて吟味して、改革しすぎず、やりすぎず、人間相手ですから最後はロジックではなく感情論になりますから。理屈や理論で、政治や会社経営ができるなら学者にやらせたらいい。理論や理論で人間は動かないですよ。

山崎豊子先生の「白い巨塔」、長い小説ですが中学か高校か忘れましたが、何回も読みました。井上靖さんの「闘牛」、人間はドロドロしていますよ。財前教授がどんだけゴマをすって、賄賂を配ったかですよ。ああ、人間は能力も大事だけれど、好き嫌いだなあと思いましたよ。中学でも、生徒と教師の板挟みの人間関係で苦しんだから。中学も高校も大学も、人間関係とゴチャゴチャの合間に勉強したり、読書したりしていますよ。だから、テレビも漫画も知らない。まさか、私が勉強だけをしていたと思っていますか?だったら、もっとまともな学歴がありますよ。9割方、人間関係のゴチャゴチャ、ゴタゴタですよ。1割が勉強で。古典や仏典や人間関係の本を中高生が悩んでいなかったら、読まないですよ。

社会に出て、白い巨塔が本当に真実だと思いましたね。

しかし、人間はきれいな部分と汚い部分がありますから、汚い部分はなるべく合法的なら許して、非合法ならいい弁護士さんを一緒に探して自首をおすすめして、汚い部分は許容して、きれいな部分を見る努力をするんです。

私の本は、性善説で書いています。人間は本質的には善であるけれど、知識がないから悪であるという前提で書いています。「ニッポンの農業」(ぎょうせい)の人物マトリックスをみると、損得で動けと言っていると誤解されますが、読者が善人でお人好しで人間関係で苦労しているという大前提で書いていますからね。悪人は、損得を捨てて義理や慈悲や愛情を持たないと冷たい地獄に行きますよ。慈悲や愛情がある人間に、損得も考えろと言っているんです。人間は、善悪のバランスがいるんですよ。

林雄介with,you。

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