林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

いい政治家は、臨機応変、タイミングを知り状況判断能力が高い。マニュアル政治はダメ。

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。
(=^▽^=)

政治とは、何なのか?皆さんと考えてみたいと思うんですね。o(^▽^)o

私は、政治は医者と同じだと思います。つまり、さじ加減が重要であると。

いい政策、悪い政策というのは、本当はないんです。禅問答みたいですか?。政策や政治の話をよく質問されますが、絶対な善悪はないと思います。タイミングなんです。状況判断能力なんです。
同じ政策でも状況によりよくも悪くもなるんですよ。
ですから、政治というのは、状況判断能力、見極める能力がいるんですよ。これは、経営者でも同じです。時代背景で、今までのやり方が通用しなくなることもあるわけですよね。そうしますとね、経営者も政治家もマニュアル的に運用したらダメなんです。過去の林雄介の本で、MBAが会社を潰すと書いています。MBA、経営学修士、ハーバードにもスタンフォード大学にもありますね。未来でも、今でもなく、過去のケーススタディーの研究でしょう?。しかしね、同じケーススタディーでも状況判断、タイミングで成功も失敗もしたと思うんですね。そうすると、本当は頭が柔軟じゃないとMBAはできないわけ。インプットとケーススタディーは大事ですよ。ローマ史も研究した方がいい。しかし、インプットが大量にあっても、頭が固いとインプットを適切なタイミングで適用できない。適切な状況判断ができないわけです。いつも言っている、軍略書、孫子呉子三略、武芸七書、今のMBAですよ、兵法のテキストは軍師は丸暗記していて、それで勝ち負けがつくのは、頭が固い軍師が状況判断とタイミングを間違えて負けるわけ。だから、君子豹変するのがいい君子な
んですよ。君子豹変は臨機応変に対応できるという意味ですよ、間違った意味が定着しているのは江戸時代に日本人の頭から柔軟性がなくなったからですよ。臨機応変、常にタイミングをみて状況判断できる政治がいい政治ですよ。

林雄介with,you。

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