林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

自由と不自由。(=^▽^=)因果関係とは。

いつもありがとうございます。林雄介です。o(^▽^)o

自由と不自由は、私は対になっていると思うんですね。

自由の対価が、経済的な不自由であったり、逆に経済的に豊かになることで時間であるとか様々な拘束を受けるわけです。

老荘思想は、自由を目指す思想です。逆に自由の対価として、老荘思想は隠遁生活を送るわけです。これが、過去の著作で老荘思想を基本的に皆さんに紹介しなかった理由です。

まず、儒教から入り、社会的に出世するという山を登るんです。山の先にあるのは、下山なんです。
老荘思想儒教ならば、天地の法則は老荘思想が近い。儒教は天地の法則から外れている部分も多いのです。しかし、自由経済の社会で老荘思想がメインになれば、社会が崩壊しますし、皆さんも社会生活から逸脱します。

しかし、ある程度、社会的地位が手に入ったら山から降りる修行がいるんですね。山から降りる具体的な指針が老荘思想です。しかし、最初は儒教、自助論、学問のすすめ的に山を登るんです。次に、お山の大将になったら、山から降りないと寿命がなくなるんですよ…。これが蓄運、蓄財の大原則です。人間的な努力でスキルアップする。次は、山を降りるこの世の地位、名誉、名声から遠ざかる修行がいるんです。これが永続的な繁栄です。これがないと、永続的な繁栄もありませんし、はっきり書きますよ、子孫、孫の代で帳尻あわせがきます。自分じゃなくて孫の代でくるから怖いんです…。
で、私に相談にくる方の大多数、お祖父さん、お祖母さんの代では裕福ですよ。その時に、やりたい放題やったのが、孫の代になって不幸になって私のところに相談にくると…。だから、運は子供、孫に続くから使いすぎるなと最近、変な人と思われていいので明言することにしました。芽をつまないと、孫の代で泣きつかれても、因果の因を消せないから、無理なんです。因は本人じゃなくて、お祖父さんだから…。

林雄介with,you。

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