いつもありがとうございます。林雄介です。o(^▽^)o
今、消費税増税問題で、浮上してきているのが内閣不信任案と内閣信任案です。内閣不信任案は、可決されれば内閣解散か衆議院解散があります。一方、内閣信任案は参議院の問責決議に対抗するために与党が衆議院で内閣を信任することを決議する方法です。一部で小沢一郎氏の内閣不信任案提出に対抗するために、内閣信任案の提出があると報道されていますが無理です。消費税増税は自民党、民主党、公明党が賛成していますから可決されるでしょう。しかし、内閣信任案は自民党と公明党が賛成できませんから、現状で内閣信任案を提出した場合、否決される可能性が高く、内閣信任案が可決された場合、解散する必要はありませんが、通常は自発的に内閣解散をせざるを得なくなります。ですから、内閣信任案を今回、内閣不信任案の妨害に利用できません。内閣不信任案提出には、小沢一郎氏が新会派を立ち上げる必要があります。しかし、奇策があります。民主党執行部か、自民党、公明党に内閣信任案を提出させ否決すれば、野田内閣は解散します。内閣不信任案提出が困難になった場合、小沢一郎サイドは内閣信任案の否決という奇策に出る可能性があります。内閣不信任
案可決より、内閣不信任案否決の方が現実的かもしれません。
今、自民党のお家芸の一本釣りを政務官ポストで民主党執行部がはじめました…。ただ、一本釣りは小沢一郎氏は２０年以上前からやっていますから、一本釣りで民主党執行部が小沢一郎氏に勝てるとは思えません。で、小沢一郎氏は、「国民の生活が第一」というキャッチフレーズで外国人優遇策を出した張本人です。そもそも、小沢一郎氏は消費税増税論者ですし…。これは、政策論争ではなく、政権争い、政争ですよ。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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