林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

ディベートに勝つというより相手が、反論できない話術。(インテリ、公務員限定、MBAでは教えられない経営論)

いつもありがとうございます。林雄介です。

ディベートの話はブログや本にも書いていますが、「究極の話術は、相手がついてこれないネタをベースにしたらいいんですね。歴史よりわかりやすく、インテリ(先輩で有名大学で教えている人は詳しい、学者で実話時代?を読んでいる人が結構いるので、相手によっては逆効果。)が弱いネタは、『例え話が、全部、山口組』。山口組は、多分、大丈夫。他の小さい組はやめて下さい。(危ないから。山口組(本家)の関係者は絶対に一般人が会える場所にいませんが、小さな組だと組員がいると困るから。)

組織論や財界人は好き嫌いがわかれますよね。宗教だと相手が信者だと困るから。松下幸之助さんや土光敏夫さんではなく、司忍氏(山口組組長)と田岡組長(元山口組組長)の組織論を語る。本職でも、確か山口組は100人くらいなんですね(持ち株会社、社員というか山口組の組員は全員、組を持っている。要するに幕府とか組長連合みたいなもの。)で、ブロック制の導入、武道派と経済ヤクザ(フロント企業)の完全分離による「経済活動の活性化」(武道派組長が、経済活動を兼ねていると別件逮捕や抗争事件で逮捕されると財政力が低下するため、完全分離。)
あとは、杯外交とオープンな組事務所、警察との癒着禁止。山口組の組織論は、本家の幹部(持ち株会社)しか語れないし(地域の暴力団は子会社)、本家の幹部なんか一般人は会えませんから。

組織論のベースと戦略論の例え話が全部、山口組(本家)だったら、多分、つっこめないです。関係者(本家の幹部の知り合いとか、同級生が若頭補佐とか。)だと、「突っ込みません」から大丈夫です。突っ込んで来るのは、関係者以外だけです。

で、「絶対に本家の人とは会えませんから大丈夫です。」インテリでヤクザ好きがいますが、実際に大学教授が山口組本家の人間と交流したら大学を多分、抗議がきてやめさせられるから。

林雄介with,you。

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