いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)
もう、１０年以上前から、本として世界政府の説明を出して欲しいと多くの方に言われてきました。しかし、日本の政治のしくみすら知らない大多数の国民に、国家という枠組みを越えた世界政府という概念そのものが理解できるとは思えません。ですから、公に世界政府のについて説明することはありませんでした。
世界政府という概念は、１００年以上前からあります。私自身も、林雄介の目指す世界政府論として大学時代に同級生には語ってきたものです。私が考える世界政府は、政治やイデオロギーの統合は行わずに、経済共同体の連合として２段階にわけて、世界政府を設立するというオリジナルなやり方です。
多くの世界政府論は国際連合の発展系として世界政府を設立しようとする政治的統合です。しかし、宗教対立、民族対立、イデオロギー対立がある国際社会で、政治的に国家の枠組みを取り払うことは難しいと言えるでしょう。
そこで、第一段階で、ＥＵやアフリカ連合、中東連合、南アメリカ連合、アジア太平洋連合のように経済共同体を設立し、緩やかな政治共同体と経済共同体を設立します。第一段階で、経済共同体内の賃金格差、経済格差、学歴、教育格差をなくし、世界的な人間のスキルアップを行います。大学院修了程度の義務教育化が最低限必要です。
この経済共同体内の格差是正後、経済共同体同士が合併し、世界連邦政府を樹立します。
ＴＰＰ、ＥＰＡやＦＴＡ、ＷＴＯのように、政治的に仲良くするのは無理でも経済に国境はありませんから、経済共同体を樹立し、その発展系として第二段階で世界連邦政府を設立します。
林雄介の遺言という本のキャッチコピーは、私が目指す２１世紀とこれから続く１千年の世界のあり方をはじめて、活字として残した本が、ニッポンの農業です。また、１千年先を見据えて書いた本を同時代の人間が理解できるとは思えません。理解できたら、世界連邦政府をすでに樹立していますよ。細部は調整していきますが、私と人類共同体が１千年先に向けて目指す社会のエッセンスがこの５章です。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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