いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)
都知事選が告示され午前中に舛添要一、宇都宮けんじ、細川元首相ら主要候補は新宿駅から都庁周辺で第一声をあげます。新宿に集結している理由は、マスコミが各候補を取材しやすくするためです。ですから、お互いに演説時間をずらしてあります。
さて、舛添要一氏は都庁前で第一声をあげますが、これは舛添氏が参議院選挙に初出馬した時に霞ヶ関でわざわざ第一声をあげたのと同じやり方です。
さて、注目されている小泉純一郎元首相の参戦ですが、脱原発では、舛添氏、宇都宮氏、細川元首相は同じ立場をとります。田母神俊雄氏は最稼働容認です。
舛添氏も即時全廃ではなく段階的脱原発です。しかし、原発推進は自民党の政策です。そして、舛添氏を参議院選挙に担いだのは小泉元首相です。小泉純一郎氏は、対立軸を明確にする短期決戦型の戦い方をします。そうすると舛添氏バッシングではなく、今年の夏に原発の最稼働を決めた安倍晋三自民党バッシングしか対立軸を作れないジレンマがあります。
しかし、安倍晋三首相は小泉元首相と同じ清和会出身で小泉元首相の後継者です。
また、舛添氏も小泉元首相が参議院選に出馬させましたが、元妻の片山さつき氏が安倍晋三首相からの舛添氏の応援要請を拒否したと報道されました。しかし、片山さつき氏は安倍首相からの再三の要請を受け入れる形で舛添氏応援要請は受け入れるはずです。舛添氏との確執というよりは、舛添氏と確執があると報道された方が片山さつきさんもマスコミに注目されるからでしょう。
また、自民党東京都連の会長は石原伸晃大臣ですが、父親の石原慎太郎元東京都知事が田母神俊雄氏の支援に回りました。ですから、どの後継者も味方、敵に分けにくい選挙なのです。
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