林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

社労士 行政書士(検索)

昔、行政書士から社労士にわかれたから、年寄りの行政書士は両方持ってる。

で、行政書士試験の母体が司法試験浪人じゃないのかな?
無駄にロースクールを増やすから、大卒ではない人の最初の資格が行政書士で、それから他の資格を取得できるという本来の行政書士の役割が、なくなっているんですよね・・・。

社労士は、実務がないと無理。私は法令はわかるけど、実務は無理。
税理士や公認会計士とはまた、違う難しさが社労士はある。

事務系の人は、行政書士から社労士がベターだたけど、今は、最初から社労士をとって、法律の知識は法学検定でいい気がします。

最近の、行政書士試験は、難しいというか、合格率をかえていないぶん、ロースクール組が受けているから、難しいかも。

国1の行政職って、廃止したんですよ。地方公務員との併願を避けるために、「大学院修了レベル」試験からしか採用しない。

経済職は、もともと大学院卒が多いし、私も併願で京大の博士課程コースに合格しているから、経済職に合格する人なら、大学院修了程度の学力があるから、学部卒試験を廃止していない。

なんで、国1の話をしたかというと、経済職の友達、私も含めて、行政書士結構、みんな取っていたから、(法律職は司法試験と併願だから、行政書士は受けない)。行政書士は、簡単という、私の本の書き方に弊害があった。国1合格者には、「簡単」という意味だから、早稲田の法学部の学生が、準備せずに受けたら、落ちますよ。そういう後輩、サークルにたくさんいたから。

平均的な、早稲田大学の法学部の学生なら、落ちますよ。司法試験や国1に受かる学生にとって、簡単という意味です。

はやし。