林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

軍事産業 なぜ潰さない(検索回答)

軍事産業 なぜ潰さない→、これはね、「潰さない」んじゃなくて、「潰せない」んです。

民主党アイゼンハワー大統領が、産軍政、産業界と軍部、軍事産業、政治家が癒着して「大変なことになっている」ということを発表したわけです。

これは、大学時代から、私のメインテーマで「伝道」しているんですが、「米国は特殊法人などへの天下りはない。しかし、独占産業として軍需産業があって、軍需産業に、政府高官や軍部の高官、政治家が天下るんです。」

というか、多国籍アグリビジネス軍需産業の幹部が、「政府高官に任命される」、そして、パイプになっている。献金もあるでしょう。

ですから、潰さないんじゃなくてね、「米国大統領ごときでは、多国籍企業や軍需産業に対抗できないんです。」、これもね、「大学時代から、世界政府で解決するしかないと、伝道しているわけです。」

国連は、予算が2千億しかない。」国連改革ではもう無理でね。

「国家連合による、統一政府、これが、世界政府なんですが、世界政府は、国を廃止します。天皇制とか、イスラム教は残しますが、国家の防衛権、外交権は消滅するわけです。米国の州みたいな自治国家。で、警察しか認めません。災害救助用の最低限の装甲車ぐらいは残しますが、「軍備そのものを認めない」。

核兵器は当然廃棄しますが、「イージス艦隊や戦闘機、武器類は製造禁止。」最低限の警察と、災害救助と、1万人ぐらい自衛隊も残します。米国も1万人ぐらいは、州兵か何かを残しますが、「軍隊禁止」。

武器産業は、世界政府で管理する。そうしないと、軍需産業なんかなくせないんですよ。

軍隊より、軍需産業規制が大事なんです。イスラム国も、普通に考えれば、CIAが武器をまわしてますよ。しかし、政治家が世界政府を作ることはできない。「人類の総意が世界政府になったら、明日にでもできる」。それが世界政府の難しいところです。

ですから、段階的、統一。まず、世界の格差をなくしましょう。次が、高等教育を普及させて、最後に、人類の「慈愛」がきわまった時に、世界政府になるんわけです。私は、「思いやりとか真心」といっていますけど、人類の愛のきわまりがないと世界政府なんか作れないですよ。大愛。

大愛というのは、ミクロな愛ではないから、ミクロでみたら非道に見えるわけ。ミクロな隣人愛の延長で世界政府なんか作れないですよ。

はやし。