いつもありがとうございます。元官僚の開運アドバイザーの林雄介です。(=^▽^=)
だいたい、今までの記事で成功術のポイントはわかったと思います。これからは、応用編です。
子供の、「私、大きくなったら、お嫁さんになるの」みたいなお絵描き。あれが、成功術のエッセンスなんですよ。
なぜなら、密教、天台宗の一念三千の教え。一念三千は日蓮宗系では法華経をベースにしています。日蓮さんの開目抄だと一念三千は法華経をベースにしてのみ有効なんだ、密教はインチキなんだと言っていますが、法華経を読んだらわかりますよ、具体的にメチャクチャ細かくいろいろなことが描写してあります。一念三千は、人間の思いがすべての世界に感応していて、人間のまあ想念やイメージが世界を作ると〔宗教的には天国や地獄と心の中の念が天国にも地獄にも感応しているから、いい念を出せということです。平たく説明するなら〕。
要するに、密教は何かと言えば、ゴマを焚くあの炎の中に不動明王がいるんだと確信して祈祷をするわけ。上杉謙信は、密教の僧侶ですよ。前に書きましたが、１ヵ月以上、毘沙門天や不動明王に祈祷し続けて、全兵士に毘沙門天が降りたら出兵するんですね。だから、他の武将も上杉軍が怖いわけ。上杉謙信は、イメージ力、めちゃくちゃありますよ。１ヵ月以上、毘沙門天をイメージし続けて、全兵士に毘沙門天が降りたと確信するまで出兵しないわけですよ。根性も忍耐力もありますよ。だから、戦に強いですよ。だから、武田信玄も対抗して僧侶になって、諏訪明神なんかも戦場に連れて行って、「風林火山」に神通力があると武田軍に暗示をかけたわけ。それをしないと、兵士が上杉軍を恐れるから。それに対抗して織田信長は魔王を名乗ったわけですね。暗示合戦ですよ。
それはさておき、密教はイメージ力の修行をするから密教、法華経系の人は一般的には念力が強いから成功しやすいです。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
日本図書館協会選定図書、全国学校図書館協議会選定図書、多数の林雄介の学問と知恵をスキルアップさせる健全図書。↓。
「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」（日本文芸社）、「この通りにすれば受験にうかる」（たちばな出版）他多数。
