林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

法要は自分のためにやるもの。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

法要というのは、自分のためにやるものです。

何回か書いたことですが、平安時代の法要は、死者のためではなく、自分がいい霊界に行くためにやっていたのです。

というより、死んだ人間を供養するという発想がなかったのです。日本の怨霊信仰、菅原道真でも、祟るから神社に祀ったんですね。

これ、仏教で死者を供養して成仏させる方法があれば、神社に祀りませんよ。

仏教で、死者を供養して成仏させる方法が出てきたのは平安末期から鎌倉時代の浄土信仰から出てきたのです。ただし、浄土信仰も死者のためのものではなく、自分が死んでから極楽にいくために念仏を唱えていたのです。

で、死んだ人も、生きている人が法要するみたいに、供養したらいい霊界にいけるんじゃないか?と考える人が出てきて、葬式や法事をやるようになったんですよ。

葬式は儒教の行事だから。先祖供養も儒教の行事だから。

神道は、供養じゃなくて、先祖崇拝。崇拝だから、菅原道真を神にしたんですよ。しかし、死者の霊格を改善するという発想は仏教です。

密教でも、念仏でも、人間の霊格をあげるやり方でしょう?。ですから、死んだ人間の霊格もあがるんじゃないか?と。

まあ、上がりませんけどね。お経、般若心経も供養には使えないですよ。般若心経で先祖供養する人いますけど、無理ですよ。皆さん自身が、般若心経の意味わかってますかね?。皆さんが意味がわからないのに、先祖が意味なんかわかりませんよ。

現代語訳でも、仏教の基礎知識がないと、やはりわからないから、霊の知的レベルにあわせて、はっきり書くと、頭が悪い小学生に理解できるレベルまで、話のレベルを落とさないと、ほとんどの霊は理解できませんよ。

頭がいい霊は、供養しなくても、自力で成仏してますからね。成仏していないということは、頭が悪いんです。だと、かなり平たい説明にしないと理解できないのです。

霊格そのものをあげるだけなら、私の本を音読して理解できるまで、10冊ぐらい何度も音読して、先祖に聞かせたらいい。私の本に書いてあることを、本当に理解したら、真ん中〜天国の下ぐらいまでならいけますよ。

死んだら、悟った絶対料しかいい霊界にいけない。悟るには知恵がいるから、生きている人間も受験やスキルアップの本で賢くなりますけど、先祖は何回も、何回も聞かせたら、賢くなりますよ。あと、死んでるから、私の本を音読して聞かせると悟った分、私と仲がいい神仏が大量に霊界にいますから、最初に理解させるのは何年もかかりますが、理解したら、大量の神仏が助けてくれますから。

林雄介with,you。