林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

アクセス数アップのタイトルマジック。〔今日の一言〕。o(^▽^)o

おはようございますの時間ですね。林雄介です。いつもご愛読ありがとうございます。
(=^▽^=)

アクセス数させる方法の一つに、タイトルで目をひくという、タイトル・マジックがあります。

この記事は、たぶん、検索やブックマーク以外からいらっしゃる方も多いでしょう。


これが、タイトル・マジックです。

タイトル・マジックのやり方は教えられませんが、auブログの過去記事で少し使っています。

タイトル・マジックまでいかなくても、「坂本竜馬を気どるな」とか、タイトル・マジックが上手いのは東スポ東スポみたいなタイトルにしたらある程度、めをひきます。あとは、ツイッターとか話題になっている話を毎回、書いたら見に来ますよ。
私は絶対にやりませんが…。

普通のブログだったら、タイトルと話題の話だけにしたらそれなりにアクセス数が増えます。


しかし、アクセス数アップの最大の落とし穴があります。

以前の記事でも書きましたが、ブログも本も自分の反映なんですね。
写し鏡。


変なやり方でアクセス数をあげると、「変な読者が集まるんですよ。読者の質が落ちるわけ。」

今なら、私はブログの記事のコメント欄を解除してもいいんですよ。読者、つまり、皆さんの質が安定していますから。o(^▽^)o

怖いのは急にアクセス数がアップしたときに、皆さんのブログでも、お店でもそうですね。クレーマーが増えて、処理が大変になるのね。

いつも書くように、ゆっくりアクセス数が増えたら、ゆっくりアクセス数が落ちていきます。急速に成長したら、急速に衰退する。


テレビもそうですね。私がテレビに出たら、本の売り上げは一時的には上がります。その後、ガクンと落ちるのね。

次の記事でも書きますが「魔法の経済学」って初版が10年前ですね。私の本の売り上げって「魔法の経済学」がベースです。あのタイトルで、誰が買うんですか?
でも、買って下さったから改訂版があるんですよ。

「ニッポンの農業」でも地味なタイトルだから売れませんよ。「ニッポンの農業の潰し方。」インパクトがありますね。「元農水官僚激白、こうやってニッポンの農業を崩壊させてやる。」中身そのままでね、タイトルを変えたら、売り上げがあがりますよ。

これがタイトル・マジックですね。本なんかタイトルが9割ですから。まず、興味を持たせないといけない。

しかし、もしね、その売り方をしたら、やはり、そういう読者が買うから続かないのね。

安定的にブログをやる、本を書き続けることを考えたら、タイトル・マジックは劇薬やドーピングだから、たまに少し使ってもいいけれど、使い続けたら死にますよね。


ブログの目的が、本の読者サービスです。本の読者が離れていきますよ。

しかし、宗教の作り方とか、変な記事が多いですが、それでもこうしてご訪問下さる、皆さんはありがたい気持ちで一杯です。

皆さん、朝早いですよね。おはようございます。


林雄介with,you。


「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」、「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」(ナツメ社)、「絶対スキルアップする公務員の勉強法」、「絶対わかる法令・条例実務入門」、「ニッポンの農業」、「公務員の教科書〔算数・数学〕」(ぎょうせい)、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)