林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

安全な食べ物は何?

いつもありがとうございます。林雄介です。

福島原発放射能汚染の影響でいくつかの産地が出荷停止、摂取制限となりました。BSEのときに、国産牛が風評被害でダメージを受けたときに外国産牛がもてはやされましたが、外国産牛からはBSEが見つかりました。BSEは、肉骨粉を与えていた酪農牛のみに発病するもので肉用牛ではBSEは起こりえないのです。しかし、肉用牛に対して風評被害が起こりました。

そうした過去の経験も踏まえ、風評被害があるものは、安全な可能性が高い。

逆に、安全と言われているものは産地偽装や加工されていたらわからないのです。そもそも、外国の農産物や果物は日本では禁止されている農薬を使っているものもあります。

また、食品添加物もあとで有害性が発見されることも多々あります。ですから、あまり私は気にしません。また、健康に気を使い、「健康のためなら死んでもいい」という価値観も理解できなくはありませんが、人生は無駄に長く生きるより生きた質の方が大切だと考えますから、いちいち食べ物のことで悩みたくありません。
普通にスーパーやコンビニに売っているものを食べます。ただ、私には子供がいませんが、妹の娘は自然野菜みたいなものを食べているようです。農業の本にも書きましたが、中学生ぐらいまでに味覚ができあがるので、味が濃い、ファーストフードやインスタント食品は与えない方がいいと思います。しかし、これも行きすぎると周囲から浮きますからなんともいえません。そして、成長して海原雄山になって至高のメニューを作るわけではないので、過度に気にする必要はないのかもしれません。
ただ、アレルギーやアトピーが増えているのは、食生活や水の影響も大きいのではないかと思います。ストレスもあると思います…。

とりあえず、過度にマスコミやネットの情報に踊らされず、普通に生活いたしましょう。

風評被害があるものは、多分、安全。私は食べます。
逆に、安全を強調する食品を気をつけた方がいい。

林雄介with,you。

「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」、「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」(ナツメ社)、「絶対スキルアップする公務員の勉強法」、「絶対わかる法令・条例実務入門」、「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)



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