林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

架空請求等には、行政的には超厳罰化を。(=^▽^=)

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

刑罰は何人にも公平でなければいけません。特に、死刑等の極刑は執行に恣意性があってはならないのです。ですから、鳩山邦夫さんが言うように機械的な執行の方が恣意性が入る余地は少ないでしょう。しかし、人の命を人間が奪うことは傲慢ですから、死刑には賛同できません。
さて、架空請求で約800万円騙しとられる事件がありました。架空請求等の犯罪は刑罰が軽すぎるのです。闇金でも架空請求でも、模倣犯が出てくる詐欺は無期懲役や最低20年以上の懲役でよいのです。社会規範がなくなってきたら、社会規範を作るために厳罰化で望むしかありません。私が反対しているのは死刑だけです。懲役100年か終身刑にしろと言っているのです。全体的には、厳罰主義者です。ただ、薬物犯罪等は、矯正施設を作り、基本的に執行猶予をつけるべきではないと考えています。再犯予防を最優先すべきです。それが犯罪者にとっても、社会にとってももっともベターな形だからです。

先般、ニコニコ動画で中継するために他人の部屋で花火をつけた女性が書類送検されましたが、行政的には、現住建造物等放火未遂で刑事起訴すべきです。先日の記事で、児童ポルノで逮捕された人達のことを書きましたが、逮捕するなら例外なくそれが1千万人になろうとも絶対に逮捕すべきです。行政的にはコストパフォーマンスが大切ですが、警察や検察は絶対的な公平性を追求すべきです。全体的な公平性があって、はじめて司法の信用性が100%に近づくのです。行政と立法予算の範囲で妥協してもいいけれど、司法は絶対に妥協したらダメです。なぜなら、司法のみが社会規範と社会正義を扱っているからです。

月曜日、今週も暑くなりそうですが、のんびり頑張りましょう。o(^▽^)o

林雄介with,you。

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