林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

不思議ちゃん諸葛孔明さんと饅頭の話。(=^▽^=)

いつもありがとうございます。林雄介です。今日もお疲れ様でした。(=^▽^=)

諸葛孔明さん、たぶん、超能力があったと思うんですね。
一般的に赤壁の戦いで風向きが変わるんですが、これは季節風の吹く時期を気象観察で知っていたと説明されています。しかし、兵法の定石で土地の人間を集めて、特にあれだけの大戦なら気象観察情報の収集はしていないとおかしいんです。

ですから、「天候を知っていた上」で、風が吹く時期をずらす祈祷はしたと思うんですね。

また、南蛮征伐の帰りに河の神に生贄の風習があったのを肉まんで代替したのが、饅頭のはじまりなんですね。〔ちなみに中国は人肉食の文化があります。私は今の基準で野蛮と言うべきではないと思います。〕伝説なんですが、孔明さんの饅頭起源説は。

交渉したと思うんですね、河の土地神と。
孔明「人間の首を備えて祀るのは、やめていただけませんか?」

土地神「我はこの地を司ること千年、慣習改めることなし」
孔明「慣習の最初は?最初があったから人間なんですよね、牛か豚か鶏か山羊で妥協できませんか?」

土地神「人肉を好むゆえ、妥協できぬ」
孔明「じゃあ、人肉と同じ味なら妥協してくれますか?私は食べたことがありませんが、鶏肉に似た味らしいですから人肉を食べたことがある料理人に調理させますから。気持ち、人間の頭に似せますよ。いいですか?」
土地神「伝統行事なので、改めないで欲しい。」

孔明「じゃあ、饅頭で妥協できる土地神を河にリリースしますから、河から出て行っていただけませんか?」

土地神「…、饅頭で手をうとう。」

たぶん、こういうことを孔明さんはしていたと思うんですね。ただ、部下が真似ないように、神秘的な部分を隠したと思うんですね。ですから、他国には隠していたはずなんですよ。本当に超能力があったら隠す。なかったら吹聴する。しかし、上杉謙信宗教軍団と武田信玄の戦いも凄かったと思うんですね。武田信玄「旗、増やせ旗、南無八幡大菩薩、南無諏訪大明神あるだけだせあるだけ」、上杉謙信「ねえ、なんで勝手に毘沙門天不動明王の他に弁財天や大黒天の旗が新調されてるの?七福神になってるよ。」

林雄介with,you。

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