林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

就活でリーダーシップがあると言わない方がいい。真のリーダーシップとは忍耐力。

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。(=^▽^=)

また、30度超えの日々です。

誉められて育つと、傲慢になるんですよ。しかし、誉められずに育つと卑屈になるんですよ。

ですから、誉めること、叱ることの両方が大事です。誉めて育てると言いますが、叱るべきときに叱っておかないと対人関係で上手くコミュニケーションがとれなくなります。しかし、叱られ過ぎるとアダルトチルドレンか卑屈な人間になるんですよ。

7割誉めて、3割叱るぐらいの割合でしょうか?。叱られ慣れもいるんですよ。叱られなれていたいと、社会に出て理不尽な場面に遭遇したときに耐えれないわけ。

そう言えば、最近、就活でリーダーシップを強調する学生が増えたようですね。私は、リーダーシップがあると書いたことも言ったこともありません。長所:面倒見がいい。短所:お節介。

リーダーシップというのは、ぐだぐだ、サークルでもクラスでも、生徒会でも好き勝手に言いますよ。それを調整していたわけですよね。ですから、本当にリーダーシップを身につけていたら、忍耐力、寛容性、はらわたは煮えくりかえっていても仕事をする忍耐力があるはずですよ。あと、対人関係における好き嫌いを仕事上で我慢できる力。

好きな人と働いて、やりがいがあって、勉強になって、努力が報われる職場で給料が出たらおかしいですよ。「嫌いな人と働いて、無駄な仕事ばかりで、努力も評価されず理不尽なことばかり」だから給料くれるんですよ。
だから、ボランティアのコーディネートが一番、神経を使うんですよ。お金を払っていないから。お金を払っていたら、ワガママを抑えれますよ。お金を払っていないから、ワガママを言われても反論できないわけ。最近はボランティアをやる側のニーズがだいたいわかるから大丈夫ですが。

リーダーシップではなくて、人間関係のゴチャゴチャで苦労したから、お金さえ貰えばお金に見合う理不尽さはウエルカムと言った方がいいと思いますよ。

林雄介with,you。

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