林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

荘川村合宿の愉快な思い出3。(=^▽^=)

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。(=^▽^=)

話は飛びましたが、荘川村合宿に戻ります。初日かな?不良系の男子と女子が女子部屋でじゃれていて、まあ、U君というんですが、小学校は違うんですが、U君と小学校のときに同じ塾だったから、お金持ちなんですよ。お坊ちゃんで、ちょいワル系のお調子者みたいな。馴れ合いがあるから、「注意しても、7割ぐらいしか聞いてくれない。他の生徒は9割聞いてくれるんですよ。どうしても、友達感覚があると、相手に甘えが出るんですよね。大目に見てよみたいな。で、女子と男子がじゃれあったいたから、クラス全員、怒鳴らて説教されましたよ、正座させられて。私も聞いてないから、何を担任が言っていたかは知りません。人間、嫌いな相手が怒っても話をスルーしてますからね。怒るのでも、信頼関係がいるんですよ。役所でも、嫌いな上司のセリフは記憶にないんですよ。怖いけど育てようとしてた上司のセリフは覚えているんですよ。一番怖かったのは、入りたてのときに局長に国会答弁〔非常事態で人手が足りなかったので、別の課の決済を持っていった、当然、書いてある中身は所管外なので知らない。〕の添削案を持っていったときに、時間がないから見れないと
言われたから、「1分だけお願いします」と言ったら、「前の答弁と修正案」の違いを「一言で説明しろ」と言われました。担当課が違うから、「前の答弁を読んでないから知らない」とは言えないし、「局長、ご自身の目でご確認頂きたいんです」といったら、「自分の口で説明できる責任者以外くるな」と追い出されました。国会で集中審議をやられて、合同審議、何十通も答弁があるから、責任者は動かせなくて、技官が局長に追い返されたから、「同じ事務官なら大丈夫なんじゃ」でまわってきたんですよ。余計に怒らせただけでしたが…。
例えると、IT関連の法令をやっているとか、または石油の法令係が、原発問題で、原発問題の決済を取りに行くようなものです。原発問題の法令係は答弁を書いているから、動けないんですよ。一問、二問の答弁なら執筆者が決済にいくんです。集中審議で何十問も答弁書を書くことになると、執筆者と担当課の人間は課を動けないから、助っ人で全く所管外の課の人間が決済を貰いにいくんですよ。定員ギリギリだから、お馬鹿な行革のせいで。
続く。
林雄介with,you。

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