林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

北朝鮮のミサイルはどこに落ちるか?(=^▽^=)銀河3号、光明星3号。

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーな作家の林雄介です。(=^▽^=)

結論だけ書きますが、日本列島に落ちる可能性はありません。確率論の問題ですから、一応、99%以上はパトリオットで迎撃可能です。ですから、交通事故で死ぬか死なないかという議論です。パトリオットも精度の関係上、複数発射して迎撃すると思います。

今回の軌道(銀河3号)は、北朝鮮の東倉里基地(西海衛星発射場)から中国沿岸部、台湾寄りの軌道です。ただ、北朝鮮が日本に落ちないように中国沿岸部に向けて発射するのも間違いないと思います。

怖いのは、「日本列島を狙っていないことです。」日本を狙ってくれれば、米軍と自衛隊北朝鮮を包囲して、発射直前に破壊できるんですね。今回、沖縄を除けば、軌道圏に入っていない。軌道がそれても、今回の計画では中国か台湾に落ちます。その方が危険だと思うんですが、今回、平和共存のために妥協案があります。日本、米国、中国、北朝鮮の共同開発で弾道ミサイルを打ち上げることです。

まず、人的資源の問題、燃料等の物理的資源の問題。2つの致命的な欠陥が北朝鮮の弾道ミサイルにはあります。

技術者が粛正されていて、どれくらい技術者がいるかわからないこと、イランからの技術提供と言われていますが、イラン人が打ち上げることはありえません。技術力の人的資源の問題、そして、弾道ミサイル発射に適切な燃料が北朝鮮にあるのか?という先進国では考慮しなくてよい問題です。

仮に、中国から輸入していても、下水道から作った廃油の可能性が否定できません。皮肉で言っているのではなく経済制裁対象国ですから、まともな燃料がないのではないかという笑えない問題です。
つまり、廃油や魚油で弾道ミサイル発射をするのではないかと。予定では1段目は韓国沖合い、2段目はフィリピン沖合いに落下する予定ですが、本当に落ちるのか?最短は基地で発射失敗です。

人工衛星(光明星3号)もバッタもんの携帯電話みたいなものがのっているとは思います(黒い段ボールみたいな箱、多分、ダミーです)。私なら、アイフォンにマジックでウィンドウズと書いて載せます。弾道ミサイルも銀河3号等と命名せずに、「Google・map」と命名した方がいろいろな意味で不気味です。シュールですよ、「Google・map」という弾道ミサイルに、ウィンドウズという名前のダミーのアップル社の何世代か前のアイフォンを入れて飛ばす。多分、アメリカも経済制裁を解除してくれると思います。どうせ嫌みで人工衛星(弾道ミサイル)を飛ばすなら、ビル・ゲイツ1号とか「オバマ、Go,Go!」とか、アメリカが嫌がる名前で弾道ミサイルではなく人工衛星を飛ばせばよいのです。「オバマ、Go,Go!Google・map」の方がアメリカに精神的なダメージを与えられます。というか、アメリカが報道規制をかける可能性もあります。

本物の人工衛星単体をダミーであれのせる経済的余裕はないと思います。

もう一つ気になるのは過去数回、日本に発射した日本海側の舞水端里基地からも、弾道ミサイルを打ち上げること北朝鮮が発表したことです。舞水端からの弾道ミサイルは2009年には津軽海峡を、飛び越えていますが、その前は東北の手前で落下しています。つまり、失敗すれば東日本に墜落する可能性が高い弾道ミサイル発射の準備が同時平行で進んでいるのです。


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