林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

城川れいなと林雄介のカラオケ。(=^▽^=)(もしも国民が首相を選んだら:マガジンランド社)

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーな作家の林雄介です。(=^▽^=)

れいな「今日はカラオケから、こんにちは。じゃあ、ジュピターを唄います。」
林「ジュピターってさ、ホルスト組曲『惑星』の一部って知ってる?」

れいな「知っていますよ。」

林「組曲・惑星は、作者のホルストが部分演奏を禁止しているんだ。」

れいな「そうなんですか。」

林「だから、部分パートの曲が避けられていただけ。まあ、作者の意思なんかその程度だよね。」

れいな「じゃあ、ジュピター唄います。」

林「ノー天気でいいよね。」

れいな「ねえ、私のファッションって描写がありませんよね。」

林「理由を知りたい。」

れいな「まあ、聞いてみたいような。」
林「最初は、主要キャラごとにブランドを決めていたんだ。」

れいな「そうなんですか!」

林「カルティエやいくつかのブランドの候補があったんだけど、ブランドは好き嫌いがわかれるから持たせるのはやめました。もう一つは、小泉君や細野さん、全員に時計やスーツ、好きなブランドでキャラをイメージづけようと思いました。」

れいな「どうしてやめたんですか?」

林「ブランドの描写って、価値観が投影されちゃうんだよね。私の価値観を投影させたくなかったのと、文章とイラストが別々に進んでいて、どんなイラストができるかわからないから、何を描かれてもいいように、ファッション描写を消したんだ。」

れいな「そうなんですか?」

林「城川さんは、パンツスーツしか着ない。本田ゆうちゃんは、カジュアルなGパン、正確にはゆうちゃんはセレブ・カジュアル。高いGパンなんだけどね。」
れいな「でも、私、スカートをはいていますよ。」

林「本文中にファッション描写をしていたら、大変なことになっていたよね。」
れいな「すごい大人の事情ですね。」

林「私が作者で文章もキャラも作ったんだけど、私にイラストが来ないんだよね。作者以外の共著者?には届くんだよね。不思議だよね。別に気にしていないけれど、イラストと文章の整合性がなくなるよね。」

れいな「だから、ファッション描写がないんですか?」

林「共著?の経緯は禁則事項だから書けないんだけど、はじめからそうなるだろうなあと思っていたから、細かい外観の設定を入れなかったの。」

れいな「苦労しましたよね。」

林「城川さんは、ナチュラルメークだから化粧はほとんどしないんだよね。」

れいな「男の幻想ですよ、ナチュラルメークって。」

林「創作だから、リアル性と非現実的なところ両方がなかったら創作にならないよね。」

れいな「まさか。」
林「全員、ナチュラルメーク設定だよ。あとは、役割分担。イラストはイラストで本ができるまで見ていないわけ。多分、うるさいから無視してやったんじゃないの。」

れいな「やさぐれていますね。」

林「ただ、文章は私が書いているから、イラストに何を描かれてもいいように、イラストレターがそもそも本文を読むかわからないから、外観の人物描写を省いたんだ。寝ぼけてメガネを落としたり、いろんなエピソードはあったんだけど、メガネ・キャラにしてメガネがあったり、なかったりしたら、ごちゃごちゃになるでしょう?」

れいな「なんで、そこまで気を使ったんですか?」

林「大学生の時にゴーストライターをしていたからできる気配りだよね。でもね、逆にその時に、全く文章を書いていない、アイデアも出していない人が作者や監修者になっているのをみて、人間のクズだなあと思った。だから、私も監修は全部、断っています。書いたライターさんが可愛そうだから。

だから、農林水産省を止めた時に、日本文藝家協会に入って、知的所有権を奪われないようにしたんだね。」

れいな「ソフトコンテンツの充実とか言っていますが、ソフトコンテンツの中身を理解できていないんでしょうね。」

林「ソフトコンテンツは、目に見えないアイデアだよね。形になったらハードコンテンツ。ソフトコンテンツとハードコンテンツがごっちゃごっちゃの政治家や財界人が多いよね。」

れいな「教えてあげないんですか?」

林「偉い人は都合が悪いことは、聞こえない特殊な耳を持っているから。」

れいな「そうですか。」

「もしも国民が首相を選んだら」(マガジンランド社)

林雄介with,you。

〇林雄介公式HP(毎日更新中)
http://id40.fm-p.jp/65/yusukeha/

日本図書館協会選定図書、全国学図書館協議会選定図書、多数の林雄介の学問と知恵をスキルアップさせる健全図書。↓。

「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)他超多数。


〇Googlebooksで読める「林雄介」の無料本。