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作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

生活保護が最低賃金を上回る日本。「働いたら負け?」

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いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

子ども手当て導入時に各種控除を廃止し、また、社会保険料が上がったため、仮に都道府県ごとの最低賃金で働いた場合と同一世帯等の生活保護費を比較すると、生活保護費が上回る逆転現象が起こっています(生活保護国民健康保険等が免除のため。)

まさに、作家という名の無職の私には無関係な話ですが…。しかし、元官僚の研究者崩れなんか、総会屋か政治家か新興宗教の教祖ぐらいしか仕事がありません。
それで、この状態が望ましいかといえば、望ましくありません。雇用訓練や学歴増進をしつこく提唱しているのは、ノーワーク、ノーペイを大原則に全雇用を政府が保障することで、働かずに収入を得られない社会にする必要があるのです。しかし、厄介なことに、ストレス社会の悪化で、仕事がない、仕事が出来なくなる人が増加し続けているのが現状です。
つまり、日本からストレスを限りなくなくし、仕事を保障し、職能力と学力をつけるしか、この悪循環から抜け出せないのです。私は外国人労働者受け入れ反対論者です。もちろん、お花畑に世界政府を目指しますが、まず日本人を守る義務が日本人にはあります。

私は共稼ぎを前提にしたワークシェアリングで、職場と学校を行き来するドイツ型の職業訓練のインテリ版を「強制的」に推進します。勤学の義務化を憲法にいれます。ニートが働かないところまでは構いません。勉強は強制化します。勤労より勤学。学問があれば、働きますよ。そもそも、食べていけるし…。

生活保護も、最低、行政書士、大卒までは義務化します。食べるための学問がなければ飢え死にします。で、高学歴難民は生活保護専用のネットを使った学問施設、具体的には生活保護受給に放送大学でのキャリアアップを義務化します。高学歴難民は放送大学で全雇用します。
格差社会が固定化されれば、行政支出もコストも増加しますよ。

林雄介with,you。

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