いつもありがとうございます。林雄介です。
日本ではいじめ事件が相次いでいますけれど、アメリカではコロラド州デンバーで、バッドマンの上映中に映画館にライフルやショットガンを持った２４才のジェームズ・ホームズ容疑者が特殊部隊のコスプレで、銃を乱射して１２人は死亡、７１人が死傷するという異常な事件が起きました。で、問題は犯人が医学部の大学院生なんですね、神経化学ですが…。
アメリカの連続殺人犯は、高学歴者もいますよ。ただ、バージニア工科大学の銃乱射事件は、韓国人留学生なんですね。コロラド州はコロンバイン高校銃乱射事件がありましたが、三事件は共通項があるんですね。挫折と孤独感と疎外感。
今回は、三事件で一番高学歴な犯人ですがカリフォルニア大学の最優秀卒業生で、マックで働いた後、大学院に進学し、近々、大学院を中退する予定だったんですね。高学歴者がマックで働かざるを得なかった、で、おそらく大学院でも何かあったんでしょう。日本にも高学歴難民がたくさんいますがアメリカにも高学歴難民はいます。そうすると、社会不満に転嫁されて無差別殺人に走っちゃう人も出てくるんですね。オウム真理教も根底には社会不満があるんですよ。
社会不満は、誰でもあるんですが、社会不満を無差別殺人に結びつけてしまうのが怖いんですね。日本でも通り魔殺人がたまに起きますが、秋葉原か何かのは高校は進学校でしたよね？。
やり直しと再チャレンジが可能で、社会を夢と希望に溢れさせておかないと、社会からドロップアウトした時に、通り魔やら銃乱射やら無差別殺人になるんですね。根底は社会不満なんです。加害者を非難できますが、意味がないんですよ、次の事件を防がないと。ドロップアウトして、無差別殺人にならないように、社会に夢と希望がいるんです。これがないと極端な人だと無差別殺人になりますから。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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