林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

大津いじめ事件の加害者少年が、京都宇治市の転校先でも、いじめ暴行事件等を繰り返しているようですが、裁判員裁判になったら厳罰になる。

いつもありがとうございます。林雄介です。

大津市皇子山中学校の飛び降り自殺事件の加害者少年(推定無罪)が、転校先の京都の中学校でも、いじめ、暴行事件等の非行行為があると一部、週刊誌等で報じられています。

ただし、週刊誌等の行き過ぎた報道には信憑性等に注意する必要があります。されにしても、宇治市の中学校と報じられていますが、またしても行政機関が加害者少年擁護をしたと報じられています。不気味なことに、大津市バッシングをはじめた前原誠司民主党政調会長の地盤も京都です。

加害者少年の親は何者なのか?という話になると思いますが、週刊誌等の報道ですから信憑性は差し引いて考えるべきです。

さて、いじめ加害者少年(推定無罪)ですが、少年法の保護もあと数年です。そして、もし更正することなく裁判員裁判の対象事件になるような事件を起こした場合、検察側が生活歴で「大津市いじめ自殺事件の加害少年であり、今回の事件を起こしたことを考えると更生は望めず、厳罰を希望する」と求刑します。裁判官裁判の場合より、裁判員裁判の方が恐らく、「大津市いじめ自殺事件の加害者で、また凶悪事件を起こしたのか?厳罰も仕方ないよね」とかなり重い刑を言い渡す可能性が高いと思うんですね。これが、裁判員裁判の民意の反映です。

ですから、少年法大津市いじめ自殺事件では適用されればいいんですが、刑法の適用年齢になった場合、特に裁判員裁判の対象になった場合、今後、更生すればいいですよ(推定無罪)。更生しなかったら、裁判員裁判で鬼のような判決(懲役30年とか、殺人なら多分、死刑)を受ける可能性が高いんですよ。

今、社会の厳しさを教えないと少年法の対象外になった時にかばった親や行政を恨むと思うんですね…。ちなみに、「大津市いじめ自殺事件の裁判支援サイトの訴訟カンパにカンパしておきました。」
林雄介with,you。

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