民主党、維新、みんな、社民党、共産党生活（小沢）という愚かな政党が、川口順子参議院環境委員長の解任という暴挙に出ました。
川口順子参議院環境委員長は、日本の通産官僚であり、初代環境大臣であり、田中眞紀子更迭後の外務大臣でもあります。o(^▽^)o
では、川口順子氏が、国会を欠席してまで会談した楊潔チ（やん・じえちー）国務委員とは一体何者でしょうか？。
川口順子参議院環境委員長は、楊国務委員（外交担当）との会談を行い、参議院環境委員会（野党が欠席を許可しなかった）を欠席したため解任されようとしています。
まず、中国の政治の仕組みを説明します。国家主席の下に国務院総理がおり、日本の閣僚に該当するのは国務委員です。
この国務委員の下に外交部や環境部があり、外交部長や環境部長を日本では外務大臣や環境大臣と説明していますが、外交部長や環境部長は日本の事務次官に該当します。北九州市で開かれた日中韓の環境対策会議には石原伸晃環境大臣、韓国の環境大臣、そして中国は環境副部長を出してきました。
マスコミは環境副大臣と訳していますが、かなり格下です。
一方、楊国務委員は５０歳で駐米大使に抜擢され、外交副部長、外交部長（日本の外務次官）を経て、国務委員に昇進した人物です。つまり、中国の事実上の外務大臣（外交部長の上司）といえます。
現在、中国ではＰＭ２，５対策を進めています。そのノウハウを通産省のキャリア官僚で、初代環境大臣の川口順子参議院環境委員長に聞きたいから、急遽、会談がセッティングされたのです。石原伸晃環境大臣と環境協議を行った、環境副部長とは楊国務委員の何ランクも格下の人物です。
経済成長と環境対策を両立させるには、通産省のキャリア官僚で初代環境大臣でもあり、また外務大臣でもあった川口順子氏と会談したかったのです。
楊国務委員は、中国の閣僚であり外務大臣です。しかも、最年少アメリカ大使であり、外交部長就任も５６歳で中国で歴代ナンバー２（最年少は周温来元首相）。中国のエース級の閣僚との会談だったため、川口順子氏は日本の国益を優先し中国に滞在し、楊国務委員と会談したのです。石原伸晃とは話すことがないので、環境大臣会議に楊国務委員よりはるかに格下の環境副部長を出席させたのです。これは、楊国務委員も川口順子氏をわが国のエース級と考え急遽、会談に踏みきったのです。
民主党は、観光旅行に中国視察に行きましたが楊国務委員のようなエース級の閣僚から知恵を貸してくれと頼まれませんでした。中国人も相手をみて話をしているのです。胡錦濤と記念撮影をして、李明博韓国大統領と小沢一郎が夕飯を食べただけです。遊びに行ったんですよ。
ちなみに石原伸晃氏も格下の扱いなので国務委員が来ないのです。
そして、民主党や維新、みんなの党が許せないのは、中国の会談はＰＭ２，５や今後の日中関係についての話し合いです。ＰＭ２，５は、現に日本に飛来しているのです。しかも、石原伸晃環境大臣には格下の環境副部長があてがわれている以上、中国が日本の賢人と認めた川口順子氏しか、実務会談が不可能なのです。
現に、自民党の石原伸晃環境大臣に格下の環境副部長を出したことからも、儀礼的な外交に中国は応じる気がないのです。
日本へのＰＭ２，５対策、環境協力を考えた時に、川口順子氏と中国のエース級の閣僚であり外務大臣（外交部長の上司）である楊国務委員との会談が重要な会談かわかるというものです。
民主党は２００９年に小沢使節団１４９人の国会議員が胡錦濤と記念撮影するためだけに中国に観光旅行に行ったんですよ。しかも、小沢一郎は北京から韓国入りし李明博大統領（天皇陛下土下座発言の人）と会談したんですよ。李明博は竹島への不法入国と天皇陛下土下座発言をしたんですよ。小沢一郎が行ったら、そうなるんですよ。
２００９年の国会は、１０月２６日から１２月４日まで衆議院の第１７３回臨時国会をやっています。小沢使節団は１２月１０日ら１３日までですから会期外ですが観光旅行ですからね。観光旅行の成果が、李明博の天皇陛下土下座発言です。
国際政治学者の舛添要一参議院議員は、環境委員長解任の提出を拒みました（賛同はしたが、解任案は舛添新党以外の野党全党の提出です。）これは、民主党やみんなの党、維新が中国の政治システムを知らない可能性があります。舛添要一参議院議員が共同提出者にならなかった理由は舛添要一は国際政治学者だから、川口順子氏の会談が無意味と言えないのです。
野党は、知らない可能性がありますよ。
党利党略だけのために、与党の揚げ足取りをする売国野党に絶対に参議院選挙で投票したらダメです。
アベノミクスで格差が出るとか、そういう批判は間違っていない。川口順子参議院環境委員長解任は、理不尽極まりない。国益より、党利党略しか追求しない政党に政治をやらせたらダメなんですよ。
舛添要一は、解任提出者になっていませんから、バカじゃないんですよ。
これ、川口順子参議院環境委員長が解任されたら、バカとして歴史に残りますよ。近代政治史に絶対に汚点として残りますよ。
小沢一郎みたいに記念撮影に観光旅行に行ったんじゃないんですよ。プライドの塊みたいな中国人が川口順子の知恵を借りたんですよ。知恵がない野党が解任するんですよ。
ＰＭ２，５対策より、自分たちの議席と選挙が大切な野党を許したらダメですよ。野党は、ＰＭ２，５対策より、選挙が大事だと行動で示しているんです。
まあ、歴史が証明しますよ。正真正銘のバカとして教科書に名前を残したらいいですよ。歴史が川口順子の解任をバカと断定する。
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