林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

エンリケバリオス。ご質問がありましたので。

いつもありがとうございます。林雄介です。o(^▽^)o

結論から書きます。エンリケバリオスとの類似性はありません。エンリケバリオスは著作で、神は愛、創造エネルギー、唯一であり、人間も神の一部と書いています。さらに、愛を基本法にした宇宙法があると書いています。
間違いとは言い切れませんが、私が想定している神は、善悪を越えた人格神で、さらに絶対神は人間が知覚不可能(理解できない)と考えています。

愛というのは、善神の発想です。絶対神は、善の実行されるために悪神も統括している(キリスト教は、善悪二元論で悪は悪魔。)
絶対神は全知全能で全てを掌握した上で、人間、霊、神、宇宙の進歩発展向上のために相対的な悪も作ったから、善悪を選ぶのは人間次第。
愛が全てというのは、絶対神が統括する善神の考えで、悪神を作り管理しているのも絶対神。善とか悪とか愛を越えた世界に絶対神はいるから、人格を持った宇宙そのものが人間が知覚可能な絶対神の限界。本当の絶対神は知覚不可能だから、わからない。
愛も善も大事なんですが、古代文明は愛と善しかなかったんですね。悪とは近代文明、科学文明、そこから出てくる欲望。この科学文明や欲望を善の心、愛の心でコントロールできる社会を今、絶対神が目指しておられるわけです。
古代文明は、愛も善の心もあったけれど、科学が発達しなかった。古代文明は飛行機はないんです。テレパシーで会話できたから、物理的移動が不要な世界なんです。だから、科学は発達しなかった。物質文明は今の方が発達しているんです。古代文明の善の心で物質文明をコントロールできる世界を目指していますから、物質文明は悪神の世界なんです。悪神の物質文明を人間が善の心でコントロールすると。そしたら、悪神や悪魔はいなくなるんです。絶対神の化身だから。
悪魔や悪神を抹殺できないのは善悪の戦いをしているからではないんですよ。
悪魔を作ったのが、絶対神だから悪魔を克服しないと仮に抹殺しても新しい悪魔を作ってくるんです。

エンリケバリオスは大枠では間違ってはいないのですが、悪も絶対神が宇宙、人間の進歩のために作ったという部分が抜けているんです。ここが抜けると悪をなくせないんです。必要だから悪があるから、なくすんじゃなくて悪を受け入れて克服、コントロールしないといけないわけです。

林雄介with,you。

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