いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)
P166、有機JAS。JAS法は美味しんぼで、めちゃくちゃ批判されていますが、いい農産物を作るための制度じゃないんですよ。
戦後、メチル・アルコール(工業製品だから飲んだら死ぬ)や髪の毛から醤油を作るとか、食べ物じゃないものや、食べたら死ぬものが売られていたんです。日本も戦争に負けて貧しかったし、貧しくて教育もできないからモラルがない人が増えて。
中国で下水道の油を濾過して食用油にして販売したり、タンパク質含有量を水増しして高く牛乳や粉ミルクを売るためにメラミンを粉ミルクにいれて、赤ちゃんに結石ができたり、食べたら深刻な健康被害があったり、死ぬような危険な食品が流通していますよね。韓国の大腸菌入りキムチとか。
ですから、日本農業規格、JAS法というのは最高品質を追求したり、いい商品を追求していないんですよ。
美味しんぼで海原雄山や山岡さんがいちいち、まがい物だとかいってぶっちきれるような混ぜものや添加物も許可しています。JAS法の目的は、まがい物でも、混ぜものをしてもいいから、食べたら死ぬとか下水道の油を濾過して売るとかメラミンを混ぜないでねという法律です。
最低ラインは、健康被害がでないことです。値段を下げるために安全な混ぜものなら許可するから、命に関わるような混ぜものを絶対にするなというのがJAS法の主旨です。
JAS法は、究極の料理や至高の料理みたいに最高品質を追求していません。国民の命を守るために、危険な食品の流通を阻止するための法律です。実際に、中国で命に関わる食品が出回りますよね。あれを防ぐための法律です。
有機JAS法は、日本が経済的に豊かになったので、国際社会のガイドラインにあわせて、日本の有機農産物を海外に輸出できるように、品質基準を高くした規格を作ったのです。農産物のブランド化です。JAS法も、生産者寄り批判がありますが、スタートが「醤油じゃないものを醤油として売るな」ですからね。経済的に成長しましたから、何回か改正して、基準の引き上げをして品質基準のハードルを高くしてきていますよ。
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