いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)
ローマ帝国関係の歴史書は長いんです。ギリシアもヘロドトスの歴史は、まわりくどすぎます。また、アリストテレスやプラトンの本もまわりくどすぎます。ですから、大多数の読者が断念する危険性がありますからやりません。
資治つうがんという歴史本がありますが、これもかなり長い。徳川家康の元ネタは資治つうがんなんですよ、漢の劉邦が国を作った後に建国の重臣を殺して、反乱を起こせなくしたとか陰湿なやり方が書いてあるんですよね…。
プルターク英雄伝も、京都大学から完訳が刊行されていますが日本人が、知らない主人公が大半です。一般的に知られている筑摩書房などの英雄伝は、日本人が知っている主人公の伝記だけを抜粋したものです。プルターク英雄伝は、京都大学の英雄伝と筑摩書房の英雄伝を比較して価値があれば、テキストにいれるかもしれません。
テキストは、エッセンスが書いてある本を選んでいます。ですから、法華経などはやりません、長すぎるから。文庫で３巻を越える本は原則として、テキストにしない。ギボンのローマ帝国衰亡史も岩波文庫で１０冊ありますからね。あと、原則として、抜粋版は使いません。抜粋した著者の境地が原作者のレベルにないからテキストとして読む意味がない。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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