林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

林雄介と一緒に勉強しませんか?「絶対わかる法令条例実務入門」9章~付録、12月25日。

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いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

まず、公用文の日本語は、内閣法制局や内閣告示、事務次官等会議申し合わせで、ルールが決まっています。正しい日本語というわけではなく、統一ルールがないと混乱するからです。国が決めた漢字や文章、仮名遣いの統一ルールがあると。

法令用語、行政書士試験なんかでも、問題に出ますが、根拠はないんです。ただ、前例に従って独自の法令用語の使い方、慣習が国にはある。これは、用語集をみてやるしかない。及びと並びにの違いとか、又はと若しくはの違いみたいに。
重要な用語は自然に覚えますから、暗記する必要はありません。私の本に例文を載せましたが、例文をみないと理解は無理。

10章、会派、国会では政党ではなく会派という単位で活動します。

枕法案→野党が議事妨害をするために、主要法案の成立前に審議して、主要法案の審査入りを送らせるためのどうでもいい法案→枕法案になると業務が増えます。

予算→12月に予算案が決定、翌1月に国会にかけられます。

11章。公務員の仕事は、締め切りまでに完成させないといけません。7割完成でも、締め切りまでに完成させないと予算や法案が成立しません。

読書、岩波ブックレットや岩波ジュニア新書でいいので、幅広い読書が、幅広い視野をうむと思います。

付録、本は好き嫌いがありますから、現物をなるべく手に取ってみて、気に入った本を買えばいいのです。

憲法。法の支配、国王が暴政をひけないように国王も議会が決めた法に従えということ。さらっと書いてありますが、司法試験の憲法のエッセンスです。私は司法試験の参考書を書いていたから。憲法の通説と判例のエッセンス。

会期不継続、会期中に議決できなかった場合、原則として廃案になります。一事不再議、一度、議決した内容は同じ会期中に再審議はできません。
終わり。


林雄介with,you。

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