林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

キャリア官僚 モテる (検索回答)

特定の仕事がモテるというのは、幻想ですよ・・・。

そもそも出会いがないのに、どうやってモテるのか?職場結婚か同じ大学同士の結婚が大半の職場です・・・。

役所に入る時に、「役所に入る前にやっておくべきこと」として、先輩から、「恋人作り」とマジでいわれました・・・。

入ると出会いがないから、学生時代に作れなかったら、見合いとか同期とかそういう世界だから、「勉強しなくていいから、恋人探した方がいいよ」といわれました・・・。

人事院合同研修で、カップルができましたよ・・・。その後どうなったか知りませんが・・・。モテる、モテない以前の問題として、「出会いがない。」

経済産業省は、合コンに行くそうですが、「体力的によくもつな」と思います。あと、役人でモテる人は電通に行っても、メガバンクに行っても、商社に行ってもモテると思いますよ・・・。

給料、ゼミ生の半分以下・・・。天下りがないので、生涯賃金も低い。
政治家に転職しようとする山師がいる・・・。退官したら、本書いたり、大学で教えるぐらいしか仕事がない・・・。普通の女性なら、NHKとかもっと固い仕事を選ぶんじゃないですか?。
官僚って、ポスドクと基本的に同じ仕事ですからね・・・。

企業法務とか監査法人でも、手近な人と結婚してますしね・・・。
橋下徹さんも示談屋ですが、高校の同級生が奥さんだし・・・。

課長の上の審議官ぐらいで諦めて、あとはのんびり過ごそうという達観した人なら、いい配偶者かもしれませんが・・・。そこまで達観できていたら、NHKや日銀に行くんじゃないですか?。
完全に出世を諦めたら、いい職場かもしれませんが・・・。

そういう人は来ないと思うし・・・。
あと、転勤が多いから、子育てが難しい・・・。

外務省に結婚してから、20年以上別居婚の人いたし・・・。外交官同士だから、赴任国が違う・・・最後に、国連かなんかに2人を出向させてジュネーブかなんかではじめて同居した夫婦がいますからね・・・。
子育て環境が悪すぎるから、仕事の中身を知らない人だと結婚無理だと思いますよ・・・。

はやし。