林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

幸せになる工夫。〔林雄介、今日の一言〕

荒れてきましたね、天気。こんばんは。林雄介です。セロテープ携帯で更新しています。いつもご訪問ありがとうございます。
(=^▽^=)

先ほどの記事は、ちょっとストイックなところがあります。
人間には、生きていくために本能があります。本能というのは欲望です。


欲望だけで生きるのは、人間として問題があります。

しかし、欲望を完全否定しても反動がやってきます。

私は、自分に使わないだけで、他人にはお金を使います。それでも、ストレスがたまれば自分のためにいろいろなことに使います。

「意義がある無駄遣い」。これもいります。

精神面だけに重点を置いても反動がきます。

心の幸せは、考え方を変えて強引に幸せだと思ったら幸せになれます。心の幸せって、考え方や受け取り方の工夫ですから。

しかし、物の幸せは、目に見える形で満たされないと幸せになりません。

本人なりの贅沢、お金で買える贅沢がある程度は絶対に必要です。

幸せというのは、物心ともにある程度、満たされていて、できれば「心」が中心で、物がサブになる形で満たされないと反動がきます。

心だけの幸せも物だけの幸せも反動がきます。

何が幸せかは千差万別で人によって違います。本人が幸せと思えば幸せですから。

幸せはバランスよく整った状態です。過度に満たされても、ダメになるし、過度に満たされなくてもおかしくなる。

「適度に物心ともに幸せな状態」を維持する工夫がいります。心がメインですが、物もいります。


両極端なんですよ、禁欲的すぎたり、欲深すぎたり。禁欲的過ぎず、欲深過ぎず、適度に満たされる必要がある。

両方満たされないと、人は幸せにはなれません。

何度か書きましたが過度な無理は反動がくる。

向上心、向学心は大切ですが、受験が10年続いたら、おかしくなりますよ。

努力を続けようと思ったら、上手く息抜きが出来ないと努力なんか続かないです。

向学心、向上心は一時的なものではなく、一生必要です。

努力して燃え尽きのは、ペース配分を知らないからです。受験だけとか、資格だけとか、就職のために努力するんじゃないんです。人間は、向上し続ける限り人間だから。

ですから、死ぬまで努力も向上も続きます。


林雄介with,you。


「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」、「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」(ナツメ社)、「絶対スキルアップする公務員の勉強法」、「絶対わかる法令・条例実務入門」、「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)