林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

古賀茂明氏、西山英彦氏に思う経済産業省の超越バイタリティー。o(^▽^)o

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

西山英彦審議官って54才で20代の部下を口説いたんですよね。その若さが羨ましい。局長クラスで20才以上年下の異性とお付き合いできるバイタリティーって凄いですよ。

古賀茂明氏〔仙谷さんに恫喝された人ね〕が勇退勧告を受けていますが、そもそも古賀茂明氏が天下りに反対していますが、通産省って40代後半で勇退勧告出すことがあるんですね。天下りさせなかったら、古賀茂明さんが現職の経産官僚にも関わらず本を出したように官僚が自分を主張しはじめるんですよ。文部省の省庁面接で言われたんだけれど、「現職の官僚は本を書いたらダメなんだよ。」って、その課長は何冊か書いていて何回か問題視されたと。今、農林水産省ですら現職の課長が本を書いていますよ。天下りを禁止するから、自分で民間に行くか政治家になるか、学者になるしかないから、官僚が自分を主張しはじめていると。国のために働かなくなって、職探しがメインの霞が関ってメチャクチャ怖いですよ。総理大臣や閣僚が誰でも、国が止まらないように官僚制があるんですよ。官僚制じゃなかったら、政権交代したときに、行政がとまるんですよ。民主党でも自民党でも、日本が衰退しても壊滅していないのは官僚制だからですよ。

財務省高橋洋一さん、これは私は本人は窃盗を認めていますが、国策逮捕、冤罪だと私は思うんですね。天下りは、口止め料だし、そもそも仕事なんかないんですよ。天下りの最大の問題は天下りのために理事長と副理事長を天下りさせたら100人くらいの法人がいるわけ。だから、天下りそのものよりも、いらない仕事に雇用があることが問題なんです。1千万円なら1千万円ぐらいで、内閣に勇退した人間だけの部署を作って、国会答弁とか首相答弁とかできれば内閣提出法案も勇退した人達に作って貰ったらいい。

で、定年延長っていいますが、深夜の2時、3時まで働くの無理ですよ60才の事務次官、局長が。50代で勇退してもらって内閣に引き取らせたらいい。大部屋勤務してもらえばいいんですよ。しかし、東京電力の社長ですら7200万円も貰っているのに、経済産業事務次官が2千万円いかないんですよ。早稲田の片岡先生は、ハッキリ天下りは後払いの賃金と定義しています。

林雄介with,you。

「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)。