林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

宮内庁、皇居、各省庁、節電20%、東京電力節電25%。

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

7月1日より、各省庁は20%の節電を実行します。そもそも節電していなくても空調28度の本省でこれ以上、節電ができるのでしょうか?。まず、電気ポット等の電気機器の不使用、エレベーターや自動ドアの停止、そもそも1つの課に1台しかないプリンターの集約化などです。一番、無駄な国会議員への資料がコピーの枚数が多いので、国会議員にはメールで教えればよいのです。また、大臣を1匹増やすごとに電力消費が劇的に増えます。夏場は大臣を減らすべきです。
省内は極限まで、省エネしても対政治家向けは節電できません。はっきり与野党で、電力消費を抑えるために資料はメール配布以外認めないことを認めれば、一つの資料を何百部もコピーするから〔関係議員の分ね〕、激減します。というか、夏場は永田町を閉鎖して選挙区に帰って貰えば、20%以上、簡単に節電できます。

ちなみに、%表示の節電は当てになりません。そもそも東京電力の同規模施設の電力消費量が経済産業省の1.5倍であれば25%節電しても、やはり東京電力の電力消費量は多いのです。

また、皇居も20%節電になりました。おそらく、計画停電が実行された場合、天皇陛下が自主停電をはじめてしまう畏れがあります。
天皇陛下に自主停電を実行させた東京電力を本当に存続させてよいのか?私は疑問に思います。

林雄介with,you。

「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)。