林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

1億3千万人、誰が総理大臣になっても大丈夫な学問立国の実現を。(=^▽^=)

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

マスコミが農水大臣の辞任を要求しないのは、マスコミが民主党贔屓目だからという意見があるようですが、たぶん、違うと思います。セシウム汚染は、被害が甚大すぎて厳密に全ての農畜産物の検査をしてセシウム汚染をしていた場合、食べる物がなくなること、そして、農畜産物のセシウム汚染はかつてのマスコミの大スポンサーの東京電力が賠償しなきゃいけないからでしょうね。

民主党政権がやったことは、基本的になかったことにして、麻生政権に戻して、もう1回、今までの反省を踏まえて新しい形の政治を考えた方がいいでしょう。ただ、現実的には、あと5年以上、このゴタゴタは続くでしょうね、政界の混乱、混迷はあと最低5年以上おそらくは続くでしょうね。

何が問題かと言えば、「国民の当事者意識の欠如」、国民主権ですからね、選んでいるのは国民ですよ。政治にカリスマを求めない方がいい。他人に任せようという発想が間違いなんです。

優秀なリーダー、リーダーシップがあるリーダーを求めても選ぶのが国民だから、やっぱり国民のインテリジェンスの平均値になるんですよ政治家は。ですから、民主党政権は皆さんのインテリジェンスの平均値だから、今の日本にとってベターな政権なんです。国民のインテリジェンスを向上させなかったら、何万回選挙をしても、選ばれる議員の質は変わらない。絶対に変わらない。

政治をよくするには政治家を何万回変えても良くならない。国民が賢くなった分だけ、政治がよくなる。それだけです。それだけのことなんです。

ですから、学問立国を実現していくんですけれども、どの程度を目標にするか?なんですね。日本に関していえば、1億3千万人、誰が総理大臣になっても政治がスムーズに行き、経済も豊かであると。それを目標にすべきでしょうね。また、それが実現できたらおそらく300年はそのベターな状態は維持できるでしょうね。

林雄介with,you。

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