林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

反原発の山本太郎さん、検察、警察の弾圧に想う。(=^▽^=)公権力の不適切な行使。

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。
(=^▽^=)

反原発活動家の山本太郎さんが、建造物等不法侵入で佐賀地方検察庁の事情聴取を受けています。
まず、私は反原発ではなく減原発です。原発の推進には反対ですが、必要最低限な安全性の確保された原発は稼働させ、段階的に原発を減らしていく、原発の新設はしない。または、老朽化した原発は最新式に改めていく。現実的な代替エネルギーがない以上、即時原発全廃は非現実的です。最終的に全廃できるように代替エネルギーを開発しながら、原発を減らしていく。

次に警察は、私の大切な読者です。私の固定読者の一定数は警察官ですからね。

本題に戻しますが、司法、国家権力は常に公平、中立でなければいけない。山本太郎さんの活動はやりすぎとは、個人的には感じますが、もしも、そうした活動を封じるための事情聴取であれば極めて不適切な公権力の行使と批判せざるを得ません。

私も含めて、全ての日本人、警察官や官僚、裁判官、検察官、政治家は必ず違法行為を行っています。なんか微罪ならありますよ。自転車は車両だから歩行者道はやむを得ない限り、通行したらだめですよ。逮捕は無理でも、事情聴取ならできますよ。マンションにポスティングするのは現住建造物等不法侵入ですよ。

例えば、この前、早稲田大学の学生会館にある学生課の早稲田ウィークリーにアポなしで本をあげてきましたが、あれだって建造物等不法侵入に該当するし、早稲田大学のOBの安住財務大臣早稲田大学の許可を得ずに雄弁会の部室に学生と話に行けば厳密には不法侵入になりますよ。

ですから、やろうと思えば全ての日本人を逮捕、事情聴取可能であるということです。ですから、私は客観的にみて、別件逮捕にあたるものや他の事件と比較して事情聴取や逮捕が公平性を欠く場合は、公権力を行使すべきではないと考えます。公権力は、最低限度の行使が望ましいのです。

林雄介with,you。

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