林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

愛知県知事と名古屋市長の兼任について。o(^▽^)o

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーな作家の林雄介です。o(^▽^)o

首長はいっそ、同一都道府県内、または隣接する自治体の首長を兼任できるようにしたら、橋下徹さんが20個ぐらい兼任して面白いかもしれません。都道府県知事も兼任を認めて石原慎太郎橋下徹が20知事ずつやっていたら、知事戦国時代です。道州制に移行するより、知事の兼任を認めた方が超広域行政が可能かもしれません。都知事が10知事を兼任したら、首相より力があるんじゃないかな。

何回か書きましたが、まず、私の黒歴史民主党の公認候補辞退があります。河村たかし名古屋市長は民主党にいた人ですよ。大村秀章愛知県知事は、農林水産省で上司が被りますから、毎晩、大村さんが遊びに来ていました。基本的に接点がない政治家のことは書きません。個人的には、橋下徹さんも川勝平太教授も大村知事も河村市長も嫌いではありません。あえて言うなら、話題にしていない政治家は嫌いな人が何人かいます。鳩山由紀夫さんも個人的には嫌いではありません。年賀状もずっときていますし、ツーショット、スリーショット(私と鳩山由紀夫さんと菅直人さん)もありますから、個人的な好き嫌いはありません。
嫌いな政治家の話を書かないのは、あらゆる意味で関わりたくないからです。存在自体が許せない政治家は名前を書きません。

批評記事は、好き嫌いを越えて書いていますから、フルアーマー枝野とか仙谷さんの話も書きますが嫌いではありません。一番、年賀状の交流歴が長いのはなぜか仙谷さんです。海江田万里さんも大隈講堂に呼んでいますし、去年も今年も年賀状はきていますし、私も出していますから、好き嫌いはありません。

さて、本題の尾張名古屋共和国で、新幹線も名古屋で止めたるで。じゃなくて、愛知県知事が名古屋市長を兼任する。正確には、愛知県知事選挙と名古屋市長選挙のW立候補が可能という、大村、河村案ですが、法的にはともかく面白いと思います。よく勘違いされますが、キャリアでも法令畑にいない人間は、独りで法改正ができません。食糧管理法を改正したのが、大村さんですから、大村さんは法令畑です。ですから、地方自治法等の改正案、具体的にそのまま国会に提出できる法案を独りで作れますよ。そういう経歴だから。経済産業省の局長クラスだと法改正をしたことがいない人がいますから、法律案を作れない官僚出身知事もいます。位じゃないんですよ、やったかやっていないかだけだから。法改正実務は30代までに経験しなかったら、あとは課長、審議官、局長と進みますから、法改正実務を担当していない局長クラスもいますよ。角がたちますから書きませんが…。

本題です。愛知県知事が名古屋市長を兼任する場合と、愛知県知事と名古屋市長が別々に選ばれる、そういう選択肢があるんですね。アイデアとしては、画期的だと思います。
ただ、河村たかしさんと大村秀章さんとどっちがやるか?ですよ。任期中に二人で選挙をするのか?どちらが国政復帰するのか?石田芳弘さんみたいに下呂市長選に出るとか、他自治体にいくつもりなのか?

首長のW立候補制度より、2人の行く末の方がハラハラドキドキです。大村さんは忍耐力の塊みたいな人だから、河村たかしを上手くたてている。大村さん以外に河村たかしさんとコラボなんかできませんよ。

林雄介with,you。

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