いつもありがとうございます。林雄介です。
小沢一郎氏は、自民党最大派閥経世会出身であり、自民党最年少幹事長です。また、民主党の原子力政策を「過渡的なエネルギー」から、「恒久的なエネルギー」に改めたのも小沢一郎氏です。
自民党最大派閥の最年少幹事長が、自民党が推進した原子力政策と無関係でありえないと思うのですが…。
消費税もそもそも導入したのは経世会の竹下登総理大臣です。小沢一郎氏は竹下派側近7奉行です。小沢一郎氏が黒幕の細川護煕内閣でも福祉目的税として消費税7%化を目指しています。
ですから、共産党が脱原発や脱TPP、脱消費税は理解できます。
小沢一郎氏は、原子力推進を止めようと思えば止めれる立場にあって容認してきたわけです。消費税も同じです。
小沢一郎氏の日本改造論では、明確な国のビジョンを描きました。しかし、今の小沢一郎氏がやっていることは日本改造論に逆行する反対のための反対活動です。
私個人としては、消費税の値上げは書籍販売にどれくらいダメージを与えるかわかりません。収入の激減も予想されます。作家業の廃業もありえます。それくらい消費税の増税は作家にとって死活問題なのです。
しかし、社会福祉等の自然増加分の財源をどうするのか?。高齢化や社会変化で起こる支出増加は公務員のリストラや国会議員の定数削減で対応できないのです。
反対ならいくらでもできます。しかし、代替政策が必要なのです。けれど、民主党は小泉郵政選挙で代替政策を出して大敗。自民党は、民主党の政策は不可能と断言しましたが、2009年に大敗。
消費税3%のときは社会党が大躍進。
選んでいる国民が、代替政策の是非を判断できないのです…。
林雄介with,you。
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