中国の鳥インフルエンザ、Ｈ７Ｎ９型の感染者は２８人、死者は９人と中国政府は発表しました。
感染源は、食用のニワトリと鳩の可能性が高いと考えられています。
中国政府は、鳥インフルエンザの情報公開をすすめるとともに、報道規制をかけ事態の鎮圧化をはかっています。ただ、致死率がタミフルやリレンザが効くといっている割には高い。
中国政府が把握している感染者が２８人であれば、ネット上では数千人の感染者と言われていますが、数千人の感染者がいたらパンデミックを起こしますから、１００人から数百人前後、そして、まだ人から人への感染はないはずです。人から人への感染が可能になっていれば、すでにパンデミックを起こしているはずですから、まだ、鳥から人間に感染する段階でしょう。
鳥インフルエンザは初期鎮圧に成功すれば、パンデミックは防げます。ただし、初期鎮圧に失敗し、隔離前の感染者から人に感染するインフルエンザに変異された時点でパンデミックとなります。
幸い、中国では鶏肉の消費が激減しているようなので、鳥イから人への感染さえ防げれば、鳥インフルエンザが人から人に感染するパンデミック・ウイルスに変異することを防ぐことが可能です。
タミフルは政府が備蓄していますから、個人レベルで備蓄しても無意味ですよ。漢方薬の麻黄湯がタミフルと同程度の効果がありますし…。タミフルとリレンザに耐性をもたれたら、麻黄湯とか漢方薬で治療するしかないし…。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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