いつもありがとうございます。林雄介です。o(^▽^)o
競馬は、競馬場の監督に行った時に、シュミレーションはします（競馬法で、競馬監督課とその上全員、生産局長、事務次官、農林水産大臣は馬券を買えないんです。インサイダーになるから。）
何回か書いたんですが、確率論で勝てそうな馬はわかるんです。簡単なやり方がありますが、商売にされると困るので教えません。ただし、ネットや場外でははずすんですよ。
上位の馬でどれがくるか、馬が、パドックに出てきた時に、体調を壊していないか見るんです。下痢をしている馬とか。
で、これが究極の必勝法。馬に聞くんです。馬って、人間の次に賢い動物なんですよ。勝つ馬は、勝つという目をしている。で、馬が「今日は、いまちいかな」とか「騎手がちょっとね」と言ったら人気馬でも負けるんです。
ＰＣやテレビで、馬と会話なんかできないですよ。もう一つあるんです。人間同士が言葉を話せても仲が良かったり、悪かったりしますね。ですから、馬と話せても仲良くできるかは別次元の問題です。
３割ぐらいの馬は、無視してきた。
ＪＲＡの人は馬肉を食べない。うちは、食べます。ただ、競馬法改正の時に上司がコンビーフ（ＪＡＳ法で馬肉入りはコンビーフではない）を食べてお腹を壊したらしく、「昨日、コンビーフを食べたから馬に祟られたかな」と言っていました。競走馬は、廃馬にされたら、コンビーフにならない、ペットフードにされますからね。食肉用の馬じゃないから、中央競馬は大丈夫ですが、地方競馬は維持費の方がかかるから。だから、馬主に所得制限があるんです。所得制限がないと、維持できなくなって廃馬にされたら困るから。所得制限は緩和したかなくしたか忘れましたが。所得制限がないと廃馬にされて、乗馬クラブも引き取らないからペットフードにされる危険性が高いんです、地方競馬。
馬って、こち亀の両さんがお金を運んでくると言っていましたが、馬＝お金の価値観の人間と馬は絶対に心を開かないから、人間として扱って、パドックでコミュニケーションしたら、馬が教えてくれるんですよ。「今日は、やるよ」みたいな。本当に、いくつも競馬場を監督する中で、コミュニケーションそのものを拒否してきた馬もいましたよ、機嫌が悪い馬は凄く走るか、全くダメの２パターンしかない。的中率が１００％にできないのは、機嫌が悪い馬の勝ち負けが読めないんです。ただ、この馬を人間として扱う必勝法って欠点がある。馬の安楽死に精神的に耐えられなくなるんです。監督実務で事務官が一番きついのは（畜産や獣医は別）、安楽死の立ち会い。馬の骨折は治せないし、苦しんで死ぬから、事故が起きたらその場で馬主の許可を取って安楽死させるんです。馬主もっと辛いでしょうが。それをいうと安楽死させる獣医が一番、きついでしょうが。
私なら安楽死になれた獣医はクビにする。なれたらダメだから。馬主を刺激しないように、聞こえないように観音経をあげてましたけどね。馬頭観音ではなくて、聖観音。聖観音はどの観音にも化身できるから。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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