林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

林雄介、今日の一言。

いつもありがとうございます。林雄介です。

大雨ですね。皆様は大丈夫でしたか?。
さて、幸せって前にも書きましたが、絶対的なものではなく相対的なものです。ある程度は、お金とか境遇も関係しますけれど、幸せという感情は、本人が幸せと思ったら幸せなんですね。

2つお話しをしましょうか?。まず、人がいい人と自分勝手な人を比較すると自分勝手な人の方が運がいい、強運であることも多いんですね。強運というより、ポジティブで楽観的です。理由がありましてね、自分勝手な人は、他人に同情したり、他人の相談を受けないでしょう?皆さんも自分勝手な人に相談しないでしょう?。相談されると、相談された側が落ち込みますね。全く同情せず、無視できる強靭な精神力があれば落ち込みませんけど。人がいいから同情するし、相談を真面目に受けるから本人は頭がよくて性格もよくても、常に悲観的になるわけ。相談相手の気なんだけど。ですから、相談されても、絶対に感情移入したらダメなんですけど、人がいい人、皆さんの9割くらいは同情しますね。

自分勝手な人は同情しないから、いつも元気なわけです。悪人が常に元気で、善人がいつもストレスを抱えている理由でもありますね。

次に、試練。不幸はこの世にはないんだと。全て試練なんだと。試練というのは、絶対的なものではなく相対的なものです。私でも皆さんでも、本人にとって大変なものが来るわけ。試練が絶対的なものなら、一切、苦しみがない人もでてきます。しかし、相対的なものだから苦しむわけです。不幸って、本人にとっての試練であり、苦しみですから。で、絶対に自殺しない限り乗り越えられます。逆に言うと、乗り越えられない試練、不幸がきたら自殺します。自殺して人類がいなくなると。そうならないように、乗り越えられるようになってますから、考え方の工夫で。状況は変わらなくても、本人の考え方が変われば不幸じゃなくなることも多いんです。
林雄介with,you。

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