林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

総理の自発的辞職は5分5分。聖人の道を皆さんとともに。

いつもありがとうございます。林雄介です。o(^▽^)o

昨日、書いたように菅総理に対しては、鳩山さん達から自発的辞職の圧力がかけられています。逆に、菅直人さんはいつまで総理を続けたいのか?いつなら、辞職できるのか?なんですね。ご存知のように、過去の大臣任期中は一つのパフォーマンスを行ってやめてきました。逆に言えば、一つパフォーマンスを行えば辞職するのではないかと。では、菅直人さんにとって今後、パフォーマンスをできる可能性があるかと言えば消費税の引き上げしかない。福島原発の収束は時間がかかりすぎるから非現実的です。そうすると、サミットに参加し、「浜岡原発を停止させた」ことを一大パフォーマンスとして誉めてあげれば、さすがに辞職してくれるんじゃないかと思うんですね。菅さんに、ビジョンなんかありませんからね、ビジョンがないからパフォーマンスをするわけだから。流行りだから学生運動をやっただけで、ビジョンとか信念ではないんですよ、わかりやすくいえばお調子者。鳩山さんや小沢さん、小泉さんはビジョンがありますからね、それが国民を幸せにするかどうかを別にすれば。麻生さんはビジョンはないでしょう。福田さんと安倍さんはビジョンらしきものはあった
でしょう。

まあ、不信任案提出と同時に採決せずに総理を辞職する可能性も高いです。開き直って、解散したら相当、面白いですけどね。自民党民主党も解散する根性はないと思っているでしょう。しかし、どうせ辞職するなら民主党ごと潰してやるって開き直って、解散したら民主党自民党も超想定外でしょう。鳩山さんなら解散する可能性がありますけど、宇宙からの友愛メッセージで。小沢さんが総理なら解散するときに日本国ごと解散されそうで恐いですけどね。

しかし、先日書いたように、政治家は国民のインテリジェンスの平均値であると、ですから、政局なんか全く関係ないんです。国民が、皆さんが学問の道を究めれば、政治も社会も自然によくなっていく。聖人の道を皆さんを同士として、歩んでいきたい。一緒に聖人の道を皆さんと社会に打ち出していかなければいけないと強く感じております。お支え頂き、ありがとうございます。

林雄介with,you。

「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)