林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

菅直人はミーハーでたぶん、何も考えてない。\(^_^)/。

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

雨ですね。
さて、菅直人さんって何かの理念があって学生運動をやっていたわけではないと思うんですね。流行りもの?。自然エネルギー庁とか、流行りものが好きなだけで、何も考えていなくて当時、学生運動が流行りものだったから手を出しただけで、別の時代に生まれていたら学生運動はしなかったんじゃないかな?あと、当時、例えば、岸内閣の倒閣デモ、日米安保反対があって、そのときの衆議院の安保委員会の委員長が小沢一郎さんのお父さんで強行採決させた。鳩山由紀夫さんのお父さんは大蔵の事務次官で、亀井静香さんは警察官僚として学生運動を取り締まっていたと。民主党も体制側にいた人達とそれに石をぶつけてた人達がいるわけですから仲良くやれるわけがない。で、全共闘でも就職できた世代とそうでない世代がいて、ちゃっかり学生運動をやって弁理士になったのが菅直人さんです。で、左翼でも東大を出て弁護士にちゃっかりなっているのが仙谷官房副長官です。食いっぷちの確保巧いですよ。

で、みんな忘れていて総理本人も忘れていますけど、外国人献金問題で東日本大震災がなければ、退陣していたはずなんですよ。東日本大震災で内閣が延命しただけで3月に本来は辞めていないとダメな内閣ですし…。

菅直人さんがいい総理かどうかはわかりません。前にも書きましたが、民主党の親中政策で国民とアメリカが中国に警戒し、愛国心が出てきたと。もうすぐ、国は信用できないから、自分たちで勉強して仕事してスキルアップして、老後の保障も何とかするんだっていう自助の精神が芽生えますよ。東北の復興も民間主導になっていきますよ。「官〔官僚〕から民〔民主党〕へ。」が「菅から民〔民間、国民へ。」に変わっていっていると、結果論から言えば日本人が自助努力して、頑張って生きていかないといけないという考え方に民主党のおかげでなったと思うんですね。

林雄介with,you。

「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)。