いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。こんにちは。(=^▽^=)
中国ほど、聖人が大量にいる国はありません。しかし、聖人が多いことはいいことではないんですよ。孔子を中心とする儒教系の聖人、老子を中心とする老荘系の聖人、また、達磨大師以降の禅や様々な仏者、各王朝の弾圧や文化大革命で残っていないわけ。また、問題が多い民族だから聖人がたくさん生まれてくるんですよ。
で、三国志の関羽、諸葛孔明は神様として中国で祀られています。日本でいう天神さんみたいなものです。
しかし、冷静に考えたら劉備、役立たずですよ。三国志で美化されているだけで役立たずです。諸葛孔明も迷ったと思うんですね、劉備は役立たずだから天下統一、天下平定は無理だと三顧の礼の初対面で見抜いていたでしょう。劉邦、漢の建国者は究極のろくでなしですよ、その子孫だから。
諸葛孔明は、まだ、漢再建、平和社会の実現のために立ち上がったのは理解できます。張飛は何も考えていなかったでしょう。関羽は頭も良くて強いから、劉備とやっていくことに疑問があったと思うんですね。三国志はフィクションですよ。フィクション。
で、項羽も関羽もそんなに強くなかったと思います。せいぜい、100人斬りができたぐらいですよ。1千人、1万人斬りはフィクションでしょうね。
で、まあ、楠木正成公は多いに葛藤されたわけですが、関羽も同じ葛藤があったと思うんですね。劉備はまあ平凡な役立たずで、この人に天下平定をさせても、潰れますよ。ただ、曹操は頭はいいけれど織田信長みたいな人ですね。ですから、葛藤はあったけれど、まあ、劉備がベターかな?と。諸葛孔明と関羽は、多分、中国統一は不可能と直感と客観的な状況分析でわかってはいたけれど、楠木正成公と同じ心境で葛藤しながら、生涯を貫いたと思うんですね。
林雄介with,you。
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