いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。こんばんは。(=^▽^=)
株主から、東京電力の歴代役員相手に５兆円超の株主代表訴訟を前提とした損害賠償請求が行われました。
これは、東京電力が原告となり役員相手に裁判を起こす必要がありますが、起こさないと思います。
今後、高い確率で株主代表訴訟が行われます。株主代表訴訟は、株主自身に損害賠償を支払わせるわけではなく、東京電力の歴代役員が東京電力に５兆円超の損害賠償を支払うことになります。まだ、司法判断が降りていませんが、約６０人の歴代役員が被告になるわけですが、最高裁まで行くプロセスで裁判所から和解勧告が出るような気がするんですね。
この株主代表訴訟は、わかりやすく言えば「福島原発事故は歴代役員に責任があるから、福島原発事故の東京電力と国（税金）が負担する損害賠償を歴代役員に支払え」という訴訟です。東京電力の前社長の退職金が数億円ですから、５兆円の損害賠償請求は絶対に認められませんが、「１人あたり数千万円の和解金を支払うよう」に、裁判所が勧告を出す可能性はあると思います。裁判官の構成次第ですが、数千万円程度の和解金勧告は出る可能性が今回、高いと思います。５分５分。
悪質性と過失責任はたぶん、認定されない。ただ、社会的、道義的責任から、判決ではなく自発的に東電役員に数千万円から１億円程度の和解金勧告を出す可能性は高いと思います。判決は、責任は問われないと思いますが、和解金勧告で数千万円支払うように勧告は出る気がします。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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