林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

かなり危険なストロンチウムが首都圏等にかなり飛散していますが…。それでも東電は料金を値上げすると。

いつもありがとうございます。林雄介です。

さて、私も普通に生活している首都圏で福島原発由来のストロンチウムが検出されたわけですが、もともとストロンチウム自体は、アメリカ等が核実験をやっていたときに日本にも飛散しています…。で、具体的には骨等に蓄積されて、細胞異常(平たく書くと癌)が起こるわけですが、アルギン酸という食品添加物で排出が促進されます(普通に生活していればアルギン酸も摂取しています。)

健康被害がどうこうという以前に、まず首都圏全体が放射能汚染されていたと仮定します。仮に、西日本や九州に逃げても無意味なんですよ…。首都圏全体が放射能汚染されていた場合、数千万人単位で放射能汚染されていることになります。そうなると、日本の経済が機能停止状態になる。公債が1千兆円で、首都圏が放射能汚染されたら日本経済自体が機能しなくなりますから、放射能汚染は関係ないと思いますよ。日本人の寿命は世界一ですが、50年前は60才くらいですよね。国の機能が麻痺すれば、医療、治安、経済、食べ物が適切に供給されなくなりますから、寿命が低下すると。であれば、ストロンチウムの体内蓄積を気にする必要はないはずです。

次、数千万人単位でストロンチウムに汚染された場合、国レベルで治療法を開発します。ですから、間に合います、即死するわけじゃないから。

最後に、もし、ストロンチウム健康被害が出た場合、これ東電が賠償するんですよね?。で、電気料金は、ストロンチウム賠償金分、上がり続けるんですよね。電力会社を合併して、公営企業にして、健康被害は国で保障した方がいいような気もします。ストロンチウム検出でも容赦なく値上げする東電恐るべし。

林雄介with,you。

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