いつもありがとうございます。林雄介です。
ロンドン・オリンピック開幕を数時間後にむかえました。今回、大津市いじめ事件や神奈川県警の恒例のわいせつセクハラ事件に頭を痛めるばかりです。
まず、公務員研修で話したことですが、鹿児島県の阿久根市長の公務員バッシングがなぜ支持されたか？これは、阿久根市が貧しいんです。公務員の給料は全国横並びですから市全体が貧しい場合、公務員給が高給になるんですね。次に、公務員バッシング全体について、公務員試験を受ければいいと私は思います。炎上させたいというより、藤原道長の時代、貴族の時代、戦前、身分制の時代、試験でトップにいったのは菅原道真だけですよ。逆に身分に関係なく誰でも、試験に受かって財務次官や官房副長官になれば国を牛耳れる、まあ問題もありますけど、「勉強したら成り上がれる平等な社会なんですね。」
次、大津市いじめ事件や神奈川県警の婦警さんの衣服を無理やり脱がせて、キスしました、絶対、霞が関的には犯罪です。事件は、神奈川県警の不祥事がいつものこととはいえ、友が神奈川県知事だったからと遠慮せずに公安委員会に推薦してもらうべきでした。身近なところから変えないと。（神奈川県は触れないようにしていましたから）
何が問題かなんですが、公務員や政治家が国が決めた法律を守らなければ、国民が「国のルールである法律を守らなくなるんですね。」だから、騒いでいるんです。セクハラ、パワハラ、いじめ事件というだけではなく、教育委員会（行政）が隠蔽したり、県警が身内の変態セクハラ事件に甘いと、「国民が法律を守るのがバカらしくなる。」これが、法律を作る側の警察庁を含む霞が関的には大問題なんですね。これ、法治国家の崩壊ですよ。事件そのものより、国民が法律を守らなくなることが一番怖い。警察庁は動くべきです。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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