林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

「死ね」メールの連投、常陸太田市中学生いじめ自殺事件、学校いじめを認める。加害者は友達と言い訳。

いつもありがとうございます。林雄介です。

16日に茨城県常陸太田市の中学2年生が自殺した事件で、学校はアンケート調査でいじめはあったと認める一方、いじめ加害者少年3人はいじめ被害者の「友達」という見苦しい言い訳をしています。

ただ、いじめ事件に対して、潔くすぐに事実関係を調査し認める姿勢は、「大津市教育委員会」がよき反面教師となったとは思います。

いじめで、学校や加害者少年が使う言い訳は「友達」と「遊び」です。

友達なら、何をしてもいいのか?と。そんなことを言ったら、沢村憲次教育長を襲撃した埼玉県の大学生も、「遊び心」でちょっと「殺してみました」が赦されてしまうんですね。その理屈が通るなら、警察庁の友人に爆弾を送っても遊びですむのかと。すまないですよ。友達とか遊びは加害者の主観的でしかないから、セクハラ、パワハラ、いじめは被害者の主観と行為で認定するしかないのです。ですから、自殺したという事実を客観的に鑑みれば友達ではなく悪質な加害者であったと断定できるのです。

いじめは、大人社会や社会全体の反映なんですね。厄介なことに、ネットで世代間を越えて、全世代が繋がってしまいましたから、子供だけを健全な環境に置くことは不可能です。そうすると、社会全体のモラルを底上げするしか、いじめを防ぐ方法がないと私は思います。

ブラック企業であるとか、そういうものをなくす、また、大人の素行を改めるしかないです。ツイッターも、子供がみるという前提で公人は書く社会的責任があると思います。

ツイッターやブログも15Rみたいなネットフィルターをかけた方がいいと思いますよ。私のブログは15才規制をかけるなら、規制対象にしますよ。ダークな記事もありますから。大人のブログやツイッターは子供が閲覧できないようにした方がいいと思いますよ。

林雄介with,you。

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